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【評価】『デトロイト ビカム ヒューマン』体験版のレビュー 最新アクションADV

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『デトロイト ビカム ヒューマン』体験版のレビュー

アクションアドベンチャーゲーム(ADV)の『デトロイト ビカム ヒューマン』(Detroit: Become Human)の体験版(デモ)が現在配信中です。

製品版の発売日は5月25日

この記事ではこの体験版のレビュー・感想と評価を書いていきたいとおもいます。

 

目次

 

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『デトロイト ビカム ヒューマン』のシステム

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体験版では一つのミッション「人質」をプレイできます。

アンドロイドの交渉人のコナーを操作して人質を助けるのが目標です。

「人質」ではマンションの一部屋とテラスを歩き回り調査や交渉をすることになります。

同じADVとしては「ダンガンロンパ」シリーズの3Dポリゴン版、のようなシステムと操作のイメージです。

 

ただ、「ダンガンロンパ」と比べると自由度がもっと高いです。

調査については、くまなくエリア中を調べまわることもできますし(時間制限あり)、なにも調査せずにいきなり交渉に挑むこともできます。

 

また、一つのミッションの中でもフローチャートが細かく分かれています。

「人質」の場合のエンディングは6つ

エンディングの分岐や成功率に関わらない選択肢も存在し、おそらく製品版でのちのち影響してくるものだと思います。

 

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難易度は2つ

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難易度は2種類あります。

 

・CASUAL

シンプルな操作でストーリーを楽しむモード

難易度も低めに設定され、キャラクターが死亡しにくくなります。

 

・EXPERIENCED

操作が複雑になるが、没入感の高いモード

難易度も高く、失敗をすればキャラクターが死亡する可能性があります。

 

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6つのエンディングの分岐・方法

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1.犯人と人質がビルから落ちる - ミッション失敗

交渉に失敗し犯人のアンドロイド(変異体)と人質がビルから落ちます。

ミッションは失敗。

コナー(自分)は生存。

 

テラスで犯人に近づかないで交渉を開始し、成功率が下がる選択肢を選び続けるとこのエンディングに分岐します。

 

2.犯人とコナーがビルから落ちる - ミッション成功

人質の命は助かりますが、犯人とコナーがビルから落ちます。

コナーは死にますがミッションは成功。

製品版だとコナーの死がどう後のストーリーに影響するかが気になります。

 

交渉「変異体に真実を伝える」「変異体がエマと飛び降りる」

おそらく犯人の近くに近づいていればエンディング2に分岐します。

 

3.交渉が成功し犯人をSWATが銃撃して破壊 - ミッション成功

交渉が無事成功し、コナーも人質も助かる。

犯人のアンドロイドは人質の少女を解放した後にSWATに銃撃されて破壊される。

おそらく、このミッションでのベストエンディング。

 

交渉「変異体に嘘をつく」「信用を得る」

調査と交渉で成功率を上げて交渉を進めていくとこのエンディングに分岐する。

 

4.人質を守りコナーが死ぬ - ミッション成功

人質は助かるが、コナーが犯人に銃で撃たれて死ぬ。

犯人はビルから落ちる

 

交渉「自分を犠牲にする」

 

5.犯人にコナーが銃で撃たれる - ミッション成功

人質は助かるがコナーが死ぬ。

 

交渉「銃を使う」

リビングの警察官を調査し銃を手に入れていると選択肢「銃を使う」が解除される。

失敗するとこのエンディングに分岐。

おそらく成功率が低いとこの死亡エンドになる。

 

6.コナーが犯人を撃つ - ミッション成功

人質とコナーが生存、犯人は死亡。

 

交渉「銃を使う」

リビングの警察官を調査し銃を手に入れていると選択肢「銃を使う」が解除される。

成功するとこのエンディングに分岐。

 おそらく成功率が高いとこの生存エンドになる。

 

6つのエンディングの影響は?

このミッション「人質」には6つエンディングがありますが犯人のアンドロイド(変異体)はどのエンディングでも死亡します(破壊されます。あるいは自殺)。

このゲーム全体のテーマが人間とアンドロイドの共存かと思います。

この事件をきっかけにして、お互いの溝が深まることになっていきそうです。

 

犯人のアンドロイドは死にますが、交渉アンドロイドのコナーは生存するルートが3つあります。

一つはミッション失敗で、もう2つはミッション成功。

ミッション成功ではSWATが犯人を撃つパターンと、コナーが犯人を撃つパターン。

コナーが交渉人という役割が暗示しているように、人間とアンドロイドの仲介役となるばらば、ベストエンディングはSWATが犯人を撃つパターンだと思います。

 

いずれにしろ、各エンディングの影響は製品版をプレイしてみないと不明ですが。

一つのミッションでもミッション成功ルートが5つもあるので、製品版でどのようにその選択が影響してくるのが物凄く気になります。

 

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【評価】『デトロイト ビカム ヒューマン』体験版のスコア

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『デトロイト ビカム ヒューマン』体験版にスコアを付けるとしたら80点です。(100点満点)

個人的にはかなり好きです。

ADV自体好きなジャンルなので、比較的自由度が高くハイクオリティな映像を楽しめるこのゲームには期待しています。

操作性が独特だったり、カメラの補正がきつかったり映像が暗かったりと、細かい不満点はありますが。

製品版への期待を込めて80点とします。

 

『デトロイト ビカム ヒューマン』製品版のボリュームは?

ミッション「人質」は1プレイのボリュームは少ないです。

20~30分かかるか、かからないかくらいです。

ですが、6つのエンディング全てを自力で見るとなるとけっこうな労力です。

本編も1プレイ=1周のボリュームはあまり多くないのかもしれません。

1周20時間前後なのかなと予想しています。

ですが、フローチャートを細かく埋めていこうとするとけっこうな労力と時間がかかりそうな内容かと思っています。

 

アンドロイドの人間への反抗 ありきたりなテーマだが

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アンドロイド(ロボット)の人間への反抗、というのはSF小説やSF映画、ゲームでなんども扱われているテーマなのでありきたりです。

『デトロイト ビカム ヒューマン』が実際どういう内容なのかはまだ分かりませんが、予告動画や体験版をプレイしたところ、やはりそういうありきたりなテーマの内容に思えます。

テーマに新鮮味はないかもしれないですが、アクションADVであること、選択肢=可能性が膨大なこと、映像がハイクオリティなことなど、ゲームとしての価値は高いと思います。

 

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『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』もオススメ

最近やったPS4のSFゲームだと『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド』が似たような世界観で面白かったのでオススメです。

主人公はアンドロイドではなく、高性能な義手や義足を身に着けた人間。

そういったオーグメント(義手や義足)を身に着けた人間がそうでない人間と対立している世界観です。

 

 

『デトロイト ビカム ヒューマン』章ごとの攻略記事

第1章の攻略記事 - 『デトロイト ビカム ヒューマン』体験版のレビュー

第2章「色あふれる世界」の大まかな流れ

第3章「あらたな我が家」の大まかな流れ

第4章「画家」の大まかな流れ

第5章「相棒」の大まかな流れ

第6章「夜のあらし」の大まかな流れ

第7章「失意」の大まかな流れ

第8章「尋問」の大まかな流れとフローチャート

第9章「あでとなく」の大まかな流れとフローチャート

第10章「死の淵」の大まかな流れとフローチャート

第11章「ハンク」の大まかな流れとフローチャート

第12章「逃亡」の大まかな流れ

第13章「ジェリコ」の大まかな流れとフローチャート

第14章「鳥の巣」の大まかな流れとフローチャート

第15章「決断の時」の大まかな流れとフローチャート

第16章「ズラトコ」の大まかな流れ

第17章「ロシアンルーレット」の大まかな流れとフローチャート

第18章「命をつなぐもの」の大まかな流れとフローチャート

第19章「エデンクラブ」の大まかな流れとフローチャート

第20章「海賊の入り江」の大まかな流れとフローチャート

第21章「ブリッジ」の大まかな流れとフローチャート

第22章「ストラトフォードタワー」の大まかな流れ

第23章「天敵」の大まかな流れ

第24章「夜行列車」の大まかな流れとフローチャート

第25章「キャピタルパーク」の大まかな流れとフローチャート

第26章「カムスキー」の大まかな流れとフローチャート

第27章「自由への行進」の大まかな流れ

第28章「最後の切り札」の大まかな流れとフローチャート

第29章「交わる運命」の大まかな流れとフローチャート

第30章「魂の夜」の大まかな流れとフローチャート

第31章「運命の分かれ道」の大まかな流れ(完)

 

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