sibafutukuri

ゲームの攻略情報・感想、音響系音楽、文学、アニメ、映画などについて書こうかなとおもっています。

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

SPENCER(大谷友介)のプラネタリウムLIVE

SPENCER(大谷友介)のプラネタリウムLIVE(2010.07.28)を観に行った。東京都北区にある、北とぴあのプラネタリウムホールでのライブ。オオヤユウスケと、他にピースケという人がドラムやその他楽器的なもので参加していた。演奏は微妙だった。普通に聴いてい…

The Album Leafで“One Day I'll Be On Time”

The Album Leafで“One Day I'll Be On Time”。とにかく、そこには空気があって、だから空間にいると、その気体が、染み込む気体が、霧雨が上がる頃に雲間から日が斜に射すあの光景の空気が、在ること。この朝には、それが、雲を頬張るみたいに美味しくてた…

レモンとまちがえグレープフルーツそんな夜

くそー、なんでレモンとグレープフルーツは見た目が紛らわしいんだよ!まちがえてグレープフルーツのチューハイを買ってしまったじゃないか。 しかたなく今飲んでいるのだがね、いやはややはりグレープフルーフは苦手なのである。もうね、キーボードで打つ…

コールドケース VS 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX

家に着き、飯を食べ始めるころにテレビをつけてケーブルテレビに入力切り替えをするとそれはAXNチャンネルで、まっさきに目に入るのが腰よりも少し上まで伸びた透き通りそうに金色の髪の毛であり、細身の白人女性であった。その番組は海外ドラマの『コール…

SPENCER(大谷友介)

ここ数年、プロデュース作業、映画音楽制作などを中心に活動していた大谷友介(Polaris / ohana)が、ソロ・プロジェクトSPENCERを始動させ、6月22日(火)にドイツと日本を渡り歩きながら制作した渾身の作品『My Wave』を放ちます!([ototoy] 特集 SPENCER) [ot…

『借りぐらしのアリエッティ』を観ました

『借りぐらしのアリエッティ』を観た。たぶんネタばれも含まれるだろうから、まだ観ていない人は読まない方がいいだろうし、個人的には読まないで欲しい、でもせっかくだから読んでほしい。本作には原作があるが読んだことが無く、それとネットでの情報など…

「泉」 マルセル・デュシャン作(『社会学入門』から)

「泉」 マルセル・デュシャン作 マルセル・デュシャンの「泉」がありますね。「コンセプチュアル・アート」の代名詞といえるものですが、今日では現物はない。ただの便器に「泉」というタイトルをつけただけで展覧会に出品して拒絶された*1。またデュシャン…

28℃

この数時間、やるべきこともなくなって、やりたいことを探しても特に見つからなくて、特に今読むべき読まなければならない本もなくて、そして読みたい本が見つからなくて、ゲームをするにも本来起床すべき、出かけるべき時間までにはそれほどの余裕もないし…

Basso continuo

continuousであることがcontiunoであるのか,continuousであることがhearingであるのか,continuousであることがexistingであるのか,existingであるのかexistenceであるのか,ということをthinkingとwriting. そろそろ言語学は食傷気味である.Eluvium - Time T…

Thoroughness in solitude

Manual & Syntaksの一聯の音響をじょうろで蒔いて、カフェオレを氷で冷やして体内に取り込み、『プラネテス』の四巻を目で読んでいるとどうしても止まらないものがあるようで。タバコをまともに吸えない・買えない時代。時間がかかるんだよな、こういうマン…

どうして沼地に憧れる

どうして沼地に憧れるのかな。湿地帯のあの濃い緑と小さき花と濁った沼が好きだ。カエルになってもいいとおもう。日光にも沼地があったっけな。いつか行こう。ポーランドの湿地帯で暮らしたい。 Brian Grainger - Just In Between吸いこまれて置いてきぼり…

Manual & Syntaks

Manual & Syntaksの“Golden Sun”は買った当初はキラキラしすぎなのと、ビートがヒップホップ的な狭苦しさがあったからろくに聴いていなかった。でも、数年ぶりくらいにアルバム全体を流してみると、やはりスパンコールみたいに偽善的なきらめきがあるのだが…

昼下がりとも夕暮れとも

電車を降りる。ホームから階段を上る。そこですぐ右へ向くと改札を出られる。いつもはそちらからは出ないが、今日は寄る店があったのでいつもと逆から出る。その店へ寄るときでも、帰りが遅いとそこの道は暗くてあまり通りたくないから滅多に来ることは無い…

秋が恋しい夏の朝

引用だらけの稚拙なレポートを3/4ほど仕上げ、満足してしまってはいけないだろうが風呂上がりにホットブラックをすすっていると一仕事終えてしまったような錯覚に陥ったりするのだから。 豊田徹也の画はときどき無性に恋しくなる。本棚の奥から単行本を引っ…

100万回ねこを殺して生かした話

ぼくは100匹のねこを殺しました。はじめの一匹を殺した時にすぐに次のねこが欲しくなって飼いました。そのねこを殺した後もつぎのねこが欲しくなったのでまたねこを飼いました。だからぼくは100匹の猫を殺して100匹のねこを飼いました。 あるねこは包丁で串…

『ハウルの動く城』を観て「食べる」というモチーフについて少し考える

日テレで放映されていたから、飯を食いながら『ハウルの動く城』の後半を10分ほど観ていた。やっぱり、この作品は宮崎作品のなかでも殊更怖いと思う。『崖の上のポニョ』とはまた違った、率直な怖さがあると感じる。観ていて怖くて鳥肌が立った。ハウルの子…

Athol-Brose/Cocteau Twins

目がしらの鈍痛や時間の制約から、Cocteau Twinsによるリリースが開始される。次に脳が悲鳴をあげようとも、それは止まない。 音響―音が在ること―を所有するこの嬉しさ。握りこぶしからこぼれださんばかりのそれはリリースを施す。 Cocteau Twins - Athol-B…

on brian

「おやすみ」を流していたせいか、さして眠くないのに横になっていたら見事に仮眠をとれた。なにを刺激として気づいたのかも分からぬアウェイキングであり快眠であった。そのあとには「邂逅」(17:09)が待っていたのだ。 「邂逅」は置いておくとして、「おや…

音響注意報

この東京地方の土砂降りの感じが、bibioの‘The Garden Shelter’の前半とものすごい合いますね。ランダムに散在する粒子が折り重なる具合が新鮮です。音響が降りしきり、洪水はわたくしさせるでしょう。音響注意報の発令。滴に包まれている体(てい)で、身構…

モスコミュールではなくて

もっと飲もうか、酔おうか、それとももう止そうか悩むのだ。今夜は、ウォッカにCCレモンを混ぜて飲んでみた。 くるりの「ばらの花」をんヶ月振りかん年ぶりにちゃんと聴いた、というかYouTubeでPVを観たら、ジンジャエールが恋しくなるじゃない。それで何時…

宣言

音楽の気持ちよさを誰かと共有したいとか、しなければいけないとか、そういう気持ちは誰しもあるだろう。その共有体験自身が音楽の良いところと言えるかもしれないが、俗に言う音楽(これを音楽的音楽と言う)はその共有体験だけに重点が置かれ、偏ってしまっ…

Faking the Books

アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ..........ススススササササススススススササササ......................ホヒアハホヒアハホヒ…

わたくしもアンビエントになりつつ(コーヒーはもはやお茶の味がする)

よし、浮世絵レポートはひと段落! Harold BuddとBrian Enoの合作である“Ambient 2 -The Plateaux Of Mirror”が気づくと空気を漂っている、そんな素敵な朝。プチプチするノイズも時には心地よい。 あー、適当になんか本を読んでいよう。 Harold Budd + Brian…

99年の遊園地

鼻水をかむ瞬間、かんだ後に片耳が詰まっている状態、平状態。それぞれの時にはそれぞれの私が提供される音響から音楽を作るのがおもしろい。 降っているのかいないのかわからないような朝に、スピーカーの容れ物のなかでアルバムリーフによって空気が振動…

Rethink

飯を食いながら、テレビを点けるとろくなものがやっていなくて、ケーブルテレビでAXNにチャンネルをまわす。そうすると大体、アメリカの連続ドラマの『CSI:科学捜査班』シリーズがやっている。刑事もので結構おもしろい。 アメリカのドラマは引き延ばしや延…

きょうは猫の日なんだったんだにゃ

きょうは猫の日であるんだな。 早朝、すっかり明るくなった空のもとの灰色コンクリートを歩く、その数メートル眼前の側溝の蓋のうえの辺りで、前足をピンピン、後足をそれより数センチ長くピンとピン、として寝そべる鼠色と茶の混じった肌の細目の猫がいる…

お絵かきテスト

特に意味はない