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ドラマ『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』が衝撃的

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  最近見た『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』がおもしろかった。シーズン1は10話。シーズン2予定はあるらしいけど、ひとまず見終わってしまって途方に暮れている、という感じの日々。


  サム・イスマイルほか制作総指揮。ラミ・マレック主演。ジャンルはWikipediaには「テクノスリラー、サイコロジカルスリラー」と書いてある。

●あらすじ
  エリオット・アルダーソンはニューヨークに住む若者で、サイバーセキュリティ会社『オールセーフ(Allsafe)』にてエンジニアとして働いている。社交不安障害を患い、頭の中で想像上の友達に話しかけるなど、上手に人との関わりが持てない反面高度なハッキング技術を持つ彼は、仕事外ではSNSアカウントに入り込んで身近な人間の情報をのぞき見たり、ネット上の犯罪を摘発するなどして過ごしていた。


  天才ハッカーで精神的にちょっと、いやけ結構問題があるエリオットがいろいろやらかすお話。一応設定としては人と一切喋れない、というものだけど、結局結構喋ってるし異性にモテる。


  精神的に問題のある主人公だけどハッキングの腕はピカイチで、他人のSNSなどのパスワードを予想してハックするのが得意。フェイスブックやメールを盗み見て、他人の秘密を握っていく。そして、その秘密を武器に相手を脅迫して自身の支配下に置く、と。これだけ聞くとただのサイバーな犯罪者にしか聞こえないだろうけど、その相手も犯罪者だとしたら?


  ハッキングも犯罪だけど、バットマンが勝手に「ヒーロー活動」してるのもきっと犯罪なのと一緒で、犯罪だとしても正義に根差した行為なら許される、かもしれない。『コードギアス』のルルーシュや『デスノート』の夜神月など、彼らのような自身が信じる正義のために世界を支配しようとする意味でのキャラを指して「ダークヒーロー」と呼ぶならば、『MR. ROBOT』の主人公エリオットもダークヒーローと言えるかもしれない。


  ただ、エリオットは世界を支配するつもりはなく、世界を変えようという意志で動いている。ピラミッドの上部構造の一握りの富裕層に支配された、大多数の下部構造で生きる人々が不幸だとすれば、経済をすべてリセットすればいいじゃないか、と。分かり易い表現が「徳政令」。大企業にハッキングをしてクレジットカードなどの借金の情報を消失させることで、世界がリセットされる。


  経済破綻は借金が帳消しになるだけでなく、世界に混乱や混沌をもたらすように思えて、その行為が一義に正義だとは自分は思えないのだが。だから、ジオン軍シャア・アズナブルが目指したコロニ―落としに近い盲信と計画に思えるけど。


  全10話ということもあり、多少のダレはあるけど常に緊迫したドラマだった。まずエリオットは終始驚いている。目を見開いて言葉が出てこないような状態で、秒単位で信じられないようなことが起こり、状況が二転三転するものだから、目を閉じるヒマもない。


  ネットとかプログラムとかSNSとか、そういうネタが好きな人はハマるかもしれない。苦手な人は苦手だろうな、というドラマでもある。今までいろいろと海外ドラマは見てきたけど、自分の中でこれほどスリルのあるドラマは初めての体験で、衝撃的だった。


【生出演】町山智浩 海外ドラマ「Mr.Robot(ミスター・ロボット)」を紹介 たまむすび

町山智浩さんの解説。ネタばれなしで、これを聞いてから本編を見てもいいかも。逆でも面白い。


やあ、君

やあ、君



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