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【Netflix】オススメ13作品(ドラマ、映画、アニメ、バラエティ)

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目次

膨大な量の動画が配信されているNetflix

オススメ機能も優れているとはいえ、そこから自分が見たい動画を探すのは手間だし大変。

ということで、今回はドラマ、映画、アニメ、バラエティなどの13作品をピックアップしてみた。

Netflixオリジナル作品が多め。

動画選びの参考にしてもらえればありがたいです。

 

(以下順不同)

 

1.ベター・コール・ソウル

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ジャンル・備考:ドラマ、サスペンス、ブラックコメディ、Netflixオリジナル作品

オススメ度:★★★★★

コメント:

ブラックコメディ気味な麻薬戦争のドラマ『ブレイキング・バッド』のスピンオフドラマ。

ブレイキング・バッド』で悪徳弁護士として登場していたソウル・グッドマンの過去が描かれている。

ブレイキング・バッド』の時間軸から数年ほど前くらいから始まり、まだソウルが本名のジミー(ジェームズ)・マッギルとして弁護士業を営んでいたころの話。

兄弟の確執や、ソウルの「根は優しいけど根は腐ってる」という両面的な内面を掘り下げていく。

最近シーズン3の最終回(10話目)が公開された。

いろいろとブレイキング・バッド』に繋がる出来事も起きるんだけど、ちょっと中途半端な「打ち切り」っぽい終わり方で残念。

あと1シーズンくらいやってほしい。

ベター・コール・ソウル』はメイン作品の『ブレイキング・バッド』より前の出来事なので、そっちを見ていないひとも楽しめるかと。

 

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2.13の理由

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ジャンル・備考:ドラマ、サスペンス、ティーンエイジャー、Netflixオリジナル作

オススメ度:★★★

コメント:

自殺した女の子が残した13本のテープ

友人だった男の子に手元にそのテープが渡り、再生し始める……。

正直言って、自殺した女子高校生ハンナ・ベイカーは美人だけど性格がクソすぎて自殺して自業自得だろっていうのが終始つきまとう感想。

ハンナの自殺もそうだけど、いろいろと行動が謎過ぎて、なんかしらの障害がありそうな性格なんだとはおもうけど。

ハンナは見た目は美人なんだけどイケてるグループに入ろうとして入りきれなくて追い出されたり、親友たちからは恨みをかったりして仲たがいしたり、恋人関係になった男にはリベンジポルノまがいのことをされたり、っていう境遇。

まぁでも、見ててわかるように周囲の高校生もクソだけど、ハンナもたいがいだろっていう感想が全13話を見終わってなお抱く感想。

不幸やイジワルやイジメを蒙っている部分もあるけど、本人のトラブルメーカーぶりもひどい。

ただ、結末(自殺)は分かっているんだけどストーリー構成として次が気になるつくりになっているので、どんどん見続けてしまう。

胸糞わるい高校生たちの行動や生活が描かれているけど、これは結構リアルなアメリカの高校生の姿なのかな、とはおもう。

同じ高校生でも日本はまた環境がちがうだろうけど、中学生から大学生くらいまでのティーンエイジャーには見てほしいかも。

 

3.フラー・ハウス

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ジャンル・備考:ドラマ、ファミリー、シチュエーション・コメディNetflixオリジナル作

オススメ度:★★★★

コメント:

ファミリードラマやシチュエーション・コメディの代表作の一つであるフルハウス

の30年後をドラマ化した本作

今回の主人公はD.Jとキミーの子供たちとステファニー。

ダニーやジェシージョーイたち保護者組は今作ではゲストキャラみたいな立場で、たまに登場する。

家は昔のままで、大人になった昔のキャストと新しい子役のキャストが活躍する。

やっぱりこのドラマは懐かしさがこもった作品になっていていいね。

トーリー自体は紋切り型で、見続けているとちょっと飽きてくる部分もあるけど。

成長したステファニー叔母さん(本人は35歳らしい)のボディがエロい。

フルハウス』の方もNetflixで配信されている。

 

4.マスター・オブ・ゼロ

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ジャンル・備考:ドラマ、社会派、コメディ、恋愛、Netflixオリジナル作

オススメ度:★★★★

コメント:

インド系アメリカ人が主人公という時点でかなり異色なドラマ。

主人公のデフはインド系アメリカ人で俳優をやっていて、友人に大男や中国系アメリカ人や黒人レズビアンがいたりする。

非白人の人種や同性愛者、トランスジェンダーLGBT)とかの差別に対して割とゆるめに言及していく社会派ドラマ。

スマホや出会い系アプリなどもちょくちょく登場したり、差別に違和感を覚えたりそれを友人たちと議論してみたりと、ステレオタイプ的に現代のアメリカを表している。

だからちょっと風刺的な表現がくどいんだけど。

日本とアメリカとの社会の差を考えさせられたりする。

フレンズ』の現代版みたいな部分もあって、その『フレンズ』もNetflixで配信中。

『マスター・オブ・ゼロ』について詳しく書いた記事もあるのでどうぞ。

  

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5.アンブレイカブル・キミー・シュミット

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ジャンル・備考:ドラマ、コメディ、Netflixオリジナル作品

オススメ度:★★

コメント:

カルト集団の教祖に10代のころに監禁されたキミーが15年後に地上に出てニューヨークで暮らし始める、というぶっ飛んだ設定のコメディドラマ。

子供がいきなり大人になってしまった、みたいな状況で家や仕事を探し始めたり、ゲイの黒人と仲良くなったり。

悲惨さも笑いに変えるキミーのパワーがいい。

女性は特に共感できるところが多いかも。

 

6.ザ・ランチ

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ジャンル・備考:ドラマ、コメディ、ホームドラマ、Netflixオリジナル作

オススメ度:★★

コメント:

牧場を経営して暮らしている一家の物語。

アメフトをしに20歳の頃に家をでた次男が10何年後かに家に戻ってくるところから物語が始まる。

日照り続きで牧場の経営が厳しかったり、夫婦で仲が良く見えるけどなぜか別居していたり、父が気難しすぎてギクシャクしたり、という複雑な家庭なんだけど、シニカルなジョークが飛び交って笑える

あまりにもジョークの撃ち合いが激しすぎるもんだからちょっとクドいなとも思うんだけど。

なぜかダラダラと見続けてしまう。

 

7.ウォー・マシーン:戦争は話術だ!

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ジャンル・備考:映画、戦争、Netflixオリジナル作

オススメ度:★★

コメント:

主演のブラッド・ピットは制作にも携わっている。

最近の出演作品では制作の欄に名前があることは珍しくはないんだけど。

ただ、最近は戦争映画や戦争に関わる映画によく出ている印象で、なにか意向があるのかなと不思議に感じる。

イングロリアス・バスターズ』、『フューリー』、『マリアンヌ』そして今回の『ウォー・マシーン』。

『ウォー・マシーン』はアフガニスタンでの戦争が舞台。

前任が退任させられてグレン・マクマーン大将(ブラッド・ピット)が指揮官に命じられる。

でも、この戦争はアメリカ国民からもアフガニスタンの国民からも望まれていなかった。

グレンの軍人人生のなかで晴れ舞台であり、最後のチャンスでもあったから「この戦争に勝たねば」とは思うんだけど……。

戦争映画でありながら、とても静かな作品。

戦闘シーンは多少はあったとおもうけど、やっぱり予算の関係か会話シーンが多くてアクション映画ではなくてドラマ映画だ。

この映画単体で見てもあまり面白くはないだろう。

ただ、実際に戦争はあったわけだから気にしておく必要はある。

この「不完全燃焼」さや、病んでる国あるいは世界の姿は印象に残る。

たとえば他にNetflixで見られる戦争関係の映画として『砂の城』や『ドローン・オブ・ウォー』と合わせてみると面白い。

 

8.砂の城

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ジャンル・備考:映画、戦争、Netflixオリジナル作

オススメ度:★★

コメント:

イラクの紛争地帯でのアメリカ軍の任務を描いた戦争映画。

信用されないアメリカ軍、必要とされていないアメリカ軍など。

『ウォー・マシーン』と同様に不完全燃焼系の戦争映画。

この二つを見ると「アメリカ大丈夫か?」と心配になってしまう。

こんな自虐的映画ばかりつくるなんてと。

そういう弱腰に意外さを感じざるを得ない。

戦争をしたあとの反省は重要だろうけど、こういう映画は反省というより、ただ弱さを吐き出しているように見えてくる。

ウォー・マシーン』や『ドローン・オブ・ウォー』と合わせて見ると面白い。

 

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9.ノーカントリー

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ジャンル・備考:映画、サスペンス、スリラー

オススメ度:★★★★★

コメント:

コーエン兄弟によるサスペンス映画。

一度目を見終わったとき、自分の理解力で理解が追いつかずに困惑した。

でも、ずっと記憶には残り続けていて二度目を見るとこれは傑作だったと気付いた映画。

ハビエル・バルデムが演じる殺し屋シガーの演技や設定がすばらしい。

リアリズムに根ざして犯罪を扱った映画のはずが、シガーひとりのせいでスリラーであり、もはやホラー映画のようにさえ思えてくる。

実在するはずのない死神が目の前を歩いて酸素ボンベで扉を開けて、銃を撃ってくる。

良くも悪くも、唯一無二のサスペンス映画。

コーマック・マッカーシーの原作小説『血と暴力の国』もオススメ。

 

10.ビッグ・リボウスキ

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ジャンル・備考:映画、サスペンス、ブラックコメディ

オススメ度:★★★★

コメント:

こちらもコーエン兄弟によるサスペンス映画。

一応サスペンス映画だけど『ノーカントリー』と比べるとかなりゆるいサスペンス。

笑える部分もあるけど、ほんとうはあんまり笑っちゃいけないシーンが多い。

何のとりえもなさそうな無職の中年デュード(ジェフ・ブリッジス)が、本名の「ジェフリー・リボウスキ」を同姓同名の大金持ちと間違えられて事件に巻き込まれていく。

巻き込まれながらも、そしてただの堕落者ながらも事件を追っていく様が、実はちゃんと探偵のようなことをしていて、ちゃんとサスペンス映画にはなっている不思議さのある映画。

 

11.BLAME!

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ジャンル・備考:アニメ映画、SF、Netflixオリジナル作

オススメ度:★★

コメント:

弐瓶勉の原作がアニメ映画化された本作。

劇場公開と同時にNetflixで独占配信。

SF好きは見ておいて損はないかと。

あと、『シドニアの騎士』や『亜人』、『山賊の娘ローニャ』のCGアニメを作っているポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当しているので、そこも見所ポイント。

 

12.ケロロ軍曹

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ジャンル・備考:テレビアニメ、コメディ

オススメ度:★★★★

コメント:

ケロン星から地球に侵略にきたケロン人ケロロ軍曹たちの「戦い」(日常)。

昔テレビでちらっと見たことはあったけど、ちゃんと見てみると「ガンダム」とかのパロディがいろいろあった面白い。

お約束な展開が多いので飽きもあるけど、逆に安心できる作風でもある。

だらだら見るのにすごくオススメ。

 

13.水曜どうでしょうclassic

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ジャンル・備考:バラエティ、お笑い

オススメ度:★★★★★

コメント:

大泉洋鈴井貴之が出演、たまに安田顕も出演している北海道産の旅系バラエティ番組。

現在、「原付ベトナム縦断1800キロ」、「対決列島~甘いもの国盗り物語」、「ジャングル・リベンジ」の三つが配信されている。

どれも面白い!

くだらなさとしょうもなさが合わさって笑える見事なバラエティ番組。

もっといろいろな企画を配信してもらえればいいんだけど。

 

※以上に紹介した動画が配信終了となっていることもあるかもしれないのでその時はすみません

 

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