ムービーと移動が多い『DEATH STRANDING』(デスストランディング)の途中レビュー・感想
小島秀夫(コジマプロダクション)による、11月8日発売のPS4用ゲーム『DEATH STRANDING』(デスストランディング)をプレイ中です。
今はプレイ時間8~9時間ほど。
まだ途中ですが、とりあえずのレビュー・感想を書いていこうと思います。
目次
- ムービーと移動が多い『DEATH STRANDING』(デスストランディング)の途中レビュー・感想
- 目次
- ムービーと移動がひたすら多い
- 乗り物やファストトラベルで移動は快適になりそう
- ムービーやストーリー、キャラクターに魅力を感じない
- 吹き替えがアニメ臭すぎる
- 音楽がうるさい、じゃま
- 【評価】『デススト』は金と時間と労力の無駄?クソゲー?
- 『DEATH STRANDING』の実況動画
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ムービーと移動がひたすら多い
まず、『DEATH STRANDING』(デスストランディング)はムービーと移動がやたらと多いです。
どちらもプレイ前からほぼ分かっていたことですが、誰もが予想した通りでした。
最序盤は本当にムービーだらけ。
ムービー→少し操作→ムービーの連続。
操作シーンはチュートリアルも兼ねているので、ほとんどゲームを遊んでいるという時間がない。
ここら辺は、序盤にしてかなり印象が悪い。
本格的に自由に歩けるようになってからはムービーの比率は減ってきます。
というか、移動時間が長すぎるのが原因なんですが。
ムービーの画質の点でも、リアルレンダのカットシーンが多い印象で、あまり肌の質感とかがよくなくてもったいない。
そして、移動はというと本格的に配達ミッションを進めるようになるとかなりの長距離を徒歩で移動させられることもあります。
AからBやBからCならまでいいけど、CからAに行けと言われたときには「正気かな?」と思ってしまうくらい。
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乗り物やファストトラベルで移動は快適になりそう
8時間前後のあたりで、ファストトラベル※とバイクが開放されました。
バイクはまだ乗っていませんが。
※ファストトラベルは、一度行ったプライベートルームへの移動のみ、荷物は持って行けないという制限がある
その前にも、「パワースケルトン」という脚部に装着する外部骨格装備を入手できました。
パワースケルトンを装備すると、主人公・サムが所持できる荷物の総重量が上がり、ダッシュ時にブーストが可能になります。
こういった、ファストトラベル、バイク、パワースケルトン、あと動画で見た荷物を載せられるリアカーみたいなマシンなどが物語を進めていくと徐々に開放されていきます。
ゲーム開始時点が純粋に徒歩のみと制限が大きい代わりに、こういった便利機能が増えていきことで快感を得られる部分はありそうです。
ムービーやストーリー、キャラクターに魅力を感じない
ムービーが長い。
トイレに行ったり、コーヒーを入れに行ったり余裕でできるほどの時間の場合が多々あります。
小島世界観のストーリーやキャラクターをとことん楽しめる人ならば、このムービーの多さにも耐えられるのでしょう。
でも、自分なんかは今のところ『DEATH STRANDING』(デスストランディング)の物語に魅力を感じられないままなので辟易としがちですね。
衣装などのデザインは好き。
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吹き替えがアニメ臭すぎる
また、吹き替えには津田健次郎、水樹奈々、大塚明夫などのアニメ系声優が起用されています。
大塚明夫は「メタルギアソリッド」シリーズのスネーク役でおなじみですが。
吹き替えは全体的に“アニメ臭さ”が強くて苦手……。
「メタルギアソリッド」みたいにリアル調でありながら、コミカルな作風ならそれでもいいのかもしれないけど。
『DEATH STRANDING』(デスストランディング)の場合は、実在する外国人の役者を使っていたり風景もリアルだったりすることもあったりして違和感が強い。
以上のような理由で、プレイしづらいですが音声は英語でプレイしています。
音楽がうるさい、じゃま
あと、『DEATH STRANDING』(デスストランディング)では、不可解なタイミングで洋楽が流れることがあります。
これはなるべくやめてほしいですね。
主に移動していて街に着きそうなときや、ひと段落したときなどに不意に流れてきます。
曲自体はそこまで悪くはないけど、小島秀夫フィルターを通した音楽を強制的に聞かされるのはあまり愉快ではない。
しかも、オプションの音量調節がマスターボリュームしか存在しない。
音声、効果音、BGMと個別に設定できないので、マスターボリュームを絞るかガマンするしかない。
やめてくれ。
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【評価】『デススト』は金と時間と労力の無駄?クソゲー?
『DEATH STRANDING』(デスストランディング)をプレイしていると、「こんなの金と時間と労力の無駄だろ!」とか「クソゲーが!」とか憤ったりしがちです。
でも、景色は単調でありながらも綺麗だし、移動も楽しい瞬間も多少はある。
最初の数時間は紛れもないクソゲーですが、そこだけで評価するのはもったいない、という作品でもある。
プレイ6時間くらいの段階で評価するならスコア60点とか、そんなもんになりそうなところでしたが。
いろいろと移動の制限が開放されてきて、楽しめる余地が見えてきた感じです。
とりあえず、小島ワールドの冗長なムービーにガマンしながら最後までプレイする予定です。
『DEATH STRANDING』の実況動画
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