【感想】『CoD:MW』のキャンペーンがあまりにもつまらない。分割で売るべき【レビュー】
PS4版『Call of Duty Modern Warfare(コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア)』(CoD:MW)のキャンペーンモード(ストーリーモード)をクリアしました。
全く期待はしていませんでした、あまりにもつまらない内容でした。
こんなクソみたいなものなら一緒にマルチと同じパッケージで販売してほしくない、そう思うレベル。
ちなみに、キャンペーンのボリュームは約5時間(最低難易度でプレイした場合)。
この記事では主に『CoD:MW』のキャンペーンの感想・レビューを書いていきます。
目次
- 【感想】『CoD:MW』のキャンペーンがあまりにもつまらない。分割で売るべき【レビュー】
- 目次
- 『CoD:MW』のキャンペーンのダメなところ
- レールプレイのFPSはつまらない
- キャンペーンやゾンビモードは分割で売るべき
- マルチはそれなりに面白い
- 『CoD:MW』キャンペーンのプレイ動画
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『CoD:MW』のキャンペーンのダメなところ
以下に『CoD:MW』のキャンペーンのダメなところを列挙していきます。
・敵が見えない、見えにくい
・敵をマーキングできない
・味方がジャマ
・敵、味方、民間人の区別が付きにくい
・ストーリーにもキャラクターにも魅力がない
・ストーリーにもキャラクターにも新鮮味がない
・洋画や洋ドラマで散々見てきたような戦闘シーンや戦争もののシナリオ
・操作キャラクターが頻繁に入れ替わる
・キャラクターが誰が誰だかわからない
・序盤は誰を操作しているのかも分かりにくい
・ストーリーがわかりにくい
・いろんな陣営や陣営の人物が説明不足のまま出つづける
・拷問シーンはいらない
・子供のステルスシーンもいらない
・終始“ゲームをやらされてる感”が付きまとう
・レールプレイ(一本道)のFPSなので、敵が出てくる場所やタイミングが決まっている
・複雑なモグラたたきをやっているような感覚で面白くない
・リアリティを重視したことでゲーム性が大きく損なわれている
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レールプレイのFPSはつまらない
以前、フリープレイで配布された『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』のリマスター版のキャンペーンも途中でプレイしたことがあります。
この元となったゲームの発売は2007年とかなり古い。
まぁ、その古さの通りキャンペーンも古臭いレールプレイFPSでつまらなくて途中でやめました。
そして、今回『CoD:MW』をやったわけですが、上に挙げたリマスター版と比較するとゲーム性としては進化してないどころか、劣化しているかもしれないと思うほどです。
ゲーム内の映像のクオリティも高く、おそらくプリレンダのカットシーンはかなり実写に近づくほどの映像になっています。
その一方で、シューターというゲームとして面白さに影響している新しさというものをなにも感じない。
むしろ、“映画風のゲーム”にしたいがために、“制作者がやらせたいゲーム“をプレイヤーにやらせようとしている、という感覚をプレイ中に何度も感じます。
個人的には、“映画風のゲーム”なんて目指すなと常々思っていますが。
ゲーム業界が作る“映画風”の映像は演出にセンスや個性がなく、つまらないものが多い上にゲーム体験のジャマになる。
『RDR2』も“映画風のゲーム”を目指しているんだろうな、と思わされるゲームでした。
クリアまでプレイしてみると、総合的にはとても満足度が高いゲームでしたが。
それでも、移動中の映画風の演出の強制など、開発者の自己満足でプレイヤーのゲーム体験を阻害している要素が多数ありました。
レールプレイのFPSの中でも、特にエリア制のゲームはつまらない印象が強い。
主に、例のリマスターと『CoD:MW』の影響ですが。
あまり評判がよくない『ゴーストリコン ブレイクポイント』は、オープンワールドのステルスもできるTPSで、『CoD:MW』のキャンペーンに比べたらはるかに楽しめるゲームになっています。
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キャンペーンやゾンビモードは分割で売るべき
前作の『CoD:BO4』もプレイしていて、主にマルチを楽しんでいました。
『CoD:BO4』には、マルチ以外にブラックアウト(バトルロイヤル)とゾンビモードが収められていました。
そして、今作『CoD:MW』には、マルチ、キャンペーン、コープが収められています。
「CoD」シリーズは歴史が長く、その中でも細かくシリーズが分かれていて、なおかつ開発会社が異なっていたりします。
長く同シリーズをプレイしている人でも、マルチしか遊ばない、キャンペーンだけ、ゾンビ大好きという人たちがいて、モードごとに棲み分けがある印象です。
なかには、全モード遊び尽くすという人もいるひるかもしれませんが少数派でしょう。
上に書いたように、それぞれのモードでゲーム性が大きく異なっていることで、プレイしているプレイヤー層が異なる。
それなら、なんで複数のモードを一つにパッケージングしてるんだ?という疑問が起こる。
単純に想像するとひとまとめにしてみんなが買ってくれた方が、販売会社としてはありがたいから、でしょうけど。
買う方からしたら、遊ばないモードが詰め込まれた一つのソフトを買わなきゃいけないわけですよね。
ただの金の無駄でしかない。
さらに、お金の問題だけでなく、容量の問題もある。
PS4版『CoD:MW』の容量は100GB超え。
これにはもちろんクソつまらないキャンペーンも含まれています。
こんなつまらないゲームしか作れないなら、最初からマルチだけ分割で売ってくれよ、と思う。
『CoD:BO4』でゾンビもやって多少は遊べたけど、最初からないならないで困らない。
全部分割で売ったり、全部込みパッケージと分けるなりしてほしい。
マルチはそれなりに面白い
ということで、『CoD:MW』もマルチを中心に遊んでいます。
いろいろ問題点も多く、評判もあまりよくないですが、それでもマルチはそれなりに面白く遊べています。
今後のアップデートで改善されていくのを期待しています。
『CoD:MW』キャンペーンのプレイ動画
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