最終更新:18年7月4日
アニメオリジナル展開がすでに多いアニメ『ISLAND』
アニメ『ISLAND』(アイランド)の第1話が7月1日22時に放送されました。
ゲームとのちがいが気になったので、双方のちがいをまとめようと思います。
アニメはオリジナル展開が多く、今後もどうなるかが気になります。
ネタバレありです。
※追記
並行世界(パラレルワールド)についての記述は自分の勘違いかもしれないです。
下記の記事に並行世界について書きました。
目次
- アニメオリジナル展開がすでに多いアニメ『ISLAND』
- 目次
- アニメ『ISLAND』は1クール
- アニメ第1話と原作ゲームとの違いのまとめ
- 凛音のヌー〇
- 夏蓮の友人キャラが出てくる
- 時代設定は1999年7月
- 夏蓮が裸の切那を見つける
- 主人公・切那役は鈴木達央
- 夏蓮と駐在さんの仲
- すでにパラレルワールドの記憶がある
- すでに嵐のあと?
- 変な像やオブジェ、遺跡が島にある
- 切那が本土への船から逃げる
- 切那がそのまま逃げる
- 夜の浜辺で凛音に会う
- 砂浜で凛音と初対面(?)
- 切那が凛音と二人で玖音に挨拶に行く
- 朝起きると凛音が側にいる
- 伽藍堂紗羅と初対面で刺してこない
- 浦島神社臨時庶務所
- 夜の日課の散歩
- 紗羅が神社で燃える夢
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アニメ『ISLAND』は1クール
原作ゲームの膨大な文量をワンクールにまとめるのは難題ではありました……が、時間がかかった甲斐もあり、ゲームをプレイ済の方にも、アニメから入る方にも納得していただける物に仕上がっているかと思います!(川口敬一郎監督)
全12話くらいなのかな。
もうすぐゲームは全クリできそうなところですが、1クールは確かに短い。
でも2クールだとちょっと中だるみしそう、そんなゲームのボリュームです。
アニメ第1話と原作ゲームとの違いのまとめ
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凛音のヌー〇
アニメの一番最初のシーンはいきなり凛音が〇ード。
「私壊れちゃうかも」とかドキドキな発言もしています。
このシーン自体はゲームにもあります。
海の海岸にある小屋で切那と凛音が過ごすシーンです。
ただ、ここまで過激なイラストはありませんでした。
また、このシーンももっと終盤に出てくるものです。
切那の記憶が混濁している、平行世界の記憶が入り込んでいる描写かと。
※追記
アニメのこのシーンは海の小屋の時ではなく、実は氷河期のものっぽいですね。
(ゲームでの「冬編」の時のものはかわかりません)
根拠は同じ部屋に工具などが映っていること、壁が木製ではなく金属製のように見えること。
おそらく場所は氷河期のリンネの部屋、または工房。
そして、キャラデザも御原凛音というよりは氷河期のリンネに近い。
氷河期のリンネは13歳。
田村ゆかりの演技も13歳のリンネを演じている時の幼い声に近い気がします。
なぜ裸なのか、行為の最中なのかははっきりわかりませんが。
この映像があるということは、「冬編」をアニメでもやるということかもしれません。
[画像削除]
夏蓮の友人キャラが出てくる
夏蓮の高校の友人キャラがアニメに出てきましたが、ゲームには一切出てきません。
アニメオリジナルキャラです。
モブのわりには個性がありそうなキャラデザでした。
ちなみに、この時にモブ女たちが「本土でロボットの犬が売り出されたらしいよ」、「(この島には)来ないよ、来ても買える値段じゃないよ」と話している。
犬型ロボットのAIBOは定価25万円で1999年6月1日に発売された。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/AIBO#歴史)
ゲームの時代設定は1999年の夏。
時代設定は1999年7月
画像は交番の夏蓮とその後ろにあるカレンダー。
祝日の「海の日」が記入してあるのが目立つ。
現実の1999年(平成11年)の海の日は7月20日(火曜日)。
当時は海の日は7月20日と決まっていました(後述)。
画像と曜日が火曜日で一致しています。
ということで、アニメの時代設定は1999年7月で間違いないでしょう。
ゲームの夏編の時代設定はだいたい7月下旬から8月上旬くらいかな。
(1999年(平成11年)カレンダー(祝日・六曜・月齢)|便利コム)
ちなみに、海の日は1995年に制定されて、1996年に施行された。
制定当初は7月20日と決まっていた。
2003の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)によって、7月の第3月曜日に変わった。
今年、2018年の海の日は7月16日(月曜日)。
2020年は東京オリンピックの開会式の前日に当たる7月23日(木曜日)に変更される。
いろいろ書いたけど、もうちょい先のシーンでふつうに「7月」って出てました。
夏蓮が裸の切那を見つける
アニメでは夏蓮が切那の第一発見者。
ゲームでは島の子供たちが見つけて一度駐在さんに捕まる、という展開。
主人公・切那役は鈴木達央
ゲームでは主人公・切那の声はまったくなし。
アニメでは鈴木達央が演じています。
『FF15』でノクティス(ノクト)を演じてしましたが、ノクトに比べるとかなり砕けたキャラクター通りの声と演技で違和感がなく合っていると思います。
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夏蓮と駐在さんの仲
夏蓮と駐在さんの関係はゲームだと終盤(夏蓮ルート)に明かされますが、アニメではすでに1話で意外と近しい関係ということが暗示されています。
すでにパラレルワールドの記憶がある
アニメだと、ところどころに未来あるいは過去の記憶の断片が映像として挟まります。
ゲームには序盤は全くこういう映像はありません。
※追記
氷河期のサラ・ガーランドの記憶の映像があるが、これはコールドスリープをしてきたとしたら過去の記憶が残っているというだけのことかと。
すでに嵐のあと?
アニメだとすでに嵐が来たあとっぽいです。
浜辺に残骸があったりします。
ゲームでは、切那が島に来て数日後に嵐が来ます。
その嵐が物語の転換点になっています。
変な像やオブジェ、遺跡が島にある
ゲームでは見かけなかったモアイ像のような像や正体不明のオブジェ、遺跡のようなものが島中にあるようなカットがアニメにはありました。
遺跡は氷河期の遺物のようにも見えますが。
謎です。
切那が本土への船から逃げる
アニメだと切那が本土へ行く船から逃げて、町長の船で夏蓮を見つけてキスをしようとするが実際にしない、という展開。
ゲームだと切那がそのまま町長の船に乗って本土に行く予定で、船倉で夏蓮を見つけてほっぺたにキスをする、というドタバタな展開。
切那がそのまま逃げる
アニメだと誰にも追われずに砂浜まで逃げる。
ゲームだと駐在さんたち(?)に追われて砂浜まで逃げる。
夜の浜辺で凛音に会う
アニメだと砂浜で寝てしまって歌っている昔のリンネを夢に見る。
現実でも歌っているリンネと遭遇する。
ゲームだと普通に起きているときに遭遇する。
歌そのものがなくアニメオリジナル。
砂浜で凛音と初対面(?)
「お前凛音か」
「おれは切那」
アニメだと二人きり。
ゲームだと周りに駐在さん夏蓮、町長がいる。
切那が凛音と二人で玖音に挨拶に行く
アニメでは二人で母親の玖音に挨拶に行く。
ゲームでは切那ひとりで挨拶に行く。
朝起きると凛音が側にいる
アニメだと切那のベッドの下で凛音が寝ている。
凛音の寝巻き姿を見られる。
ゲームだとこのシーンはまったくない。
凛音の寝巻き姿と同様にアニメオリジナル。
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伽藍堂紗羅と初対面で刺してこない
アニメでは無防備で来客を対応して紗羅が出るが紗羅は刺してこない。
ゲームではバタフライナイフで切那を本気で殺そうとしてくる。
選択肢によっては刺されてバッドエンドになる。
紗羅は気が狂ったように笑って不気味なエンド。
アニメでは紗羅を山村響が、ゲームでは村川梨衣が演じている。
浦島神社臨時庶務所
アニメでは紗羅の家兼、浦島図書館兼、が登場。
島の歴史に関係ありそうな書物などがたくさんある。
紗羅がいろいろと研究をしている模様。
紗羅が襲ってくるが転んで失敗する。
ゲームでは神社の横に紗羅の自宅としてプレハブ小屋はあるが、この浦島図書館自体が存在しない。
また、上記の通り刺そうとしてくるタイミングもちがう。
夜の日課の散歩
切那が凛音にまた歌ってくれと頼む。
歌い終わって二人とも涙する。
アニメオリジナルのシーン。
紗羅が神社で燃える夢
アニメでは切那が紗羅が神社で燃える夢を見る。
ゲームでも同じようなシーンや記憶の断片が映ることはあるが、こんなに序盤ではない。
切那が平行世界の記憶を保持している証拠か。