日付的には三日前の夕方くらいから熱が出始めた
発症する以前の数日間は肉体的に疲弊していたことが原因だろうか
症状としては、幸い熱と喉の痛みと頭痛と関節痛くらいであった
それで、さっき起きたらそろそろ外に出れるくらいには快復していた
といっても、久しく風呂に入っていなかったから、入り、上がり
今PCの前に座っているわけだけれど、なんとなく身体が火照り続けている
ちょっと頭が痛いが、ここからはなんとかなると信じたい
薬の副作用か何なのかは知らないが、ここ二日間ほど常に頭がぼーっとしていた
熱がほとんど無い状態でもそうであった
故に読書をする気にもなれず、時間をつぶすのに苦労した
発熱がピークの頃は初日の夜中で、寝るに寝付けなかった
単純にその日は起きたのが遅かったのもあるが
身体は熱くて汗をかいているのに寒いという状態
今年始めの冬以来に長袖長ズボンで布団に潜り込んだ
それでも悪寒は収まらなかったわけだけど
風邪をひくこと自体が一年か二年ぶりだったのである意味懐かしかった
といっても、当時の心境は結構辛かった
ガクブルふるえながらもなんとかその夜は乗り切った
そういう状況を体験するといつも思い出すのが
ジブリの『魔女の宅急便』で、主人公キキが熱を出した時のせりふで
「あたしこのまま死んじゃうのかとおもった」とかなんとか
高熱にうなされながらもベッドに臥していると、その心境を実感する
まぁ僕の場合は魔力を失ったり猫と会話できなくなったりの変化は起こらないが
ちなみに、魔女のキキと猫のジジについて、
どちらが言葉を発しているのか、ジジは言葉を話せるのか、
はたまたキキが「ニャーニャー」とネコ語を発しているのか
などの問題はとても興味深い話なのだけど
その話はまたいつか、ここでするかしないか
興味があったら調べてみることをお勧めする