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市川海老蔵は小林麻央の死をネタにしてアメブロの広告収入で荒稼ぎしているようだけど

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市川海老蔵小林麻央をネタにしてアメブロの広告収入で荒稼ぎしているようだけど、世間のひとびとは違和感を覚えないのだろうか?

というかまず、アメブロを更新してお金を稼いでいることに気付いていない人が圧倒的に多いんじゃないだろうか。

かくいう自分も、数日前まで全然気にせずにいたんだけど。

 

目次

 

アメブロは広告収入が発生する

アメブロを触ったことないのでどうやって収入を得ているのか不思議だった。

なぜかというと、(正式には)アメブロにグーグルアドセンスの広告を貼り付けることができないから。

このブログははてなブログのサービスを使っているけど、他にも例えばライブドアブログFC2ブログなどはグーグルアドセンスを貼り付けて収入を得ることができる。

調べたところ、アメブロにも広告が貼られていてそこからの収入があるようだ。

ただし、グーグルアドセンスと比べればかなり利益率が低い。

ネットの情報だけど、1表示あたりの単価は0.05〜0.07円、1クリックで2〜3円くらいとか、1000PVで30円という数字がある。

この数字はグーグルアドセンスに比べるとやはり期待値としては低い。

でも、アメブロは芸能人がよく書いているので一般人(素人)が運営しているブログに来るアクセス数とは桁がちがう。

まさに「数の暴力」で多額の収入を生み出している。

 

海老蔵アメブロでの収入はいくら?

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もうずいぶん前の出来事だけど、2013年10月でアメブロのブログへのアクセス数が日本の総人口に近い1億2千万アクセスを超えたと、海老蔵本人がブログに書いている。

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このアクセス数を年収に換算した人の記事によると、結果は4300万円にもなる。

365日で割って一日に換算すると、日収11万7808円という結果に。

ただ、この数字は4年近く前のもので、小林麻央のガンがニュースなどで大きく取り上げられ始めた2016年辺りから亡くなるまでで、海老蔵のブログへのアクセス数も急増しているはずだ。

それに、妻の死後も「今が稼ぎ時だ」と言うかのように毎日ブログを何度も更新していたりする海老蔵

小林麻央本人は姉のブログ収入を合わせると更に金額は増していくだろう。

 

小林麻央のガンと死をネタにして金を稼ぐ海老蔵

小林麻央本人もアメブロで闘病生活をブログで配信していた。

夫婦のブログ収入は治療費に充てているという噂があるけど事実は不明。

本人が自分のことで何を書こうが勝手で、どんな不幸があっても自虐的な芸風として世間に発表するのはひとつのビジネスだろう。

それでも、海老蔵が妻である小林麻央の死後もイキイキとブログを更新し続けるのはなんか違うじゃないか?と思わずにはいられない。

妹の死に便乗している小林麻耶も汚らわしく見えてくる。

一日に何十万も稼いでいてムカつくっていう気持ちもあるけど、倫理観としてどうなのっていう建前的な心情もあるにはある。

 

死を悼み喪に服すということ

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古めかしいしあまりに常識的でカタブツっぽい発言で言うのがいやだけど、身内の者が亡くなれば故人の死を悼み、そして喪に服すというのが従来の日本人らしい遺族の暮らしぶりだろう。

現代の実情として、死を悼む気持ちを持っていてもそれを表すのが難しかったり、喪に服すというのは更に時代遅れの行動になってきてはいるけど。

ただ、死を悼んで静かにしていたい、というのが近ければ近いほど親族としての気持ちなんじゃないか。

最近のSNSの影響か、悲しみでさえだれかと共有(シェア)して共感してもらいたい、という気持ちの方が強くなってきている風潮はあるようだけど。

それでも、アメブロツイッターなどで身内の死を話題にするのはまだ軽すぎるんじゃないかとはおもう(しかも亡くなった直後ならなおさら)。

 

芸能人だから何でもしていいのか

自分が書いてるような死の悼み方は一般人の感覚だ。

市川海老蔵も妻の小林麻央芸能人だから、事情は変わってくる。

これだけ生前から騒がれていれば、訃報であっても世間に伝える責任が生じるだろう。

でも、責任があるからってそれを本人がアメブロでそれっぽいことを匂わせたり、遺された者としての心情を吐露し続けるのは別だろう。

 

小林麻央の死を劇場型に、そしてエンターテイメント化する。結局はビジネス

海老蔵には親の代から続く多額の借金がある、という噂がある。

そうだとすれば、本職で稼いでいても副収入は必要なんだろう。

仮に借金が事実だとすればそれは観衆から哀れみを得る口実であるどころか、反対に妻の死をビジネスとして利用している口実になってしまう。

海老蔵のブログが更新されるごとに報道するマスコミもマスコミだけど、結局はマスコミも観衆も巻き込んで小林麻央の死を「楽しみのための餌」としてエンターテイメント化している状態だ。

何がネタであれ、海老蔵アメブロも広告収入がオイシイしアメブロにも広告主は広告を見てもらえる、そしてマスコミにも広告収入や雑誌の購読料が入り、テレビやネットを見る観衆は「若くして亡くなった元アナウンサーの死を悼むしおらしい自分」(そんなの幻想だ)を楽しむことができる。

誰一人、負けているものがいない、Win-Winの世界のできあがりだ。

しかし、小林麻央本人はというと?

 

死後、祝福される小林麻央

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亡くなったにもかかわず祝福されるっていうのは変な表現だけど、ヤフーニュースに寄せられているような世間の声代表みたいなコメントを読むとそういう印象を抱く。

34歳という若さで亡くなったのは非常に残念ではあるけど、闘病生活をしていた本人はいろんな苦痛と戦っていたはず。

その苦痛から解放されたという意味では、「がんばったね」「お疲れさま」という意味での労いに合わせて観衆からの祝福の声みたいな生温かさを感じる。

騙されてはいるが、健気で優しさを持った無垢な観衆たち。

 

純粋な気持ちを踏みにじられていることに気づかない観衆

ここまで読んで、あるいはこういうゲスい事情を知ってもなお、「麻央ちゃんも海老蔵もかわいそうだね~ォィォィォィ」みたいに思ったりヤフーニュースのコメントにわざわざ書き込むような能天気はいるのだろうか?

まぁ、もうそういう情報弱者以前のタガの外れたお人よしは手遅れだが、そういう無垢さがヨコシマな金策主義のやからに搾取される構造を作りだすのだとおもうと、憎まずにはいられないが。

見たい、知りたいっていう本能的な気持ちは人間にあるようで、観衆はその本能に従ってテレビを見たりニュースの見出しをクリックしたりするのだからなかなか止めようがないのだけど、非倫理的な金儲けに加担するのがいやならテレビもクリックもやめるよう努力するしかない。

あるいは、告発。