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【評価】『ゴッドオブウォー』のレビュー ハイクオリティなゲームだけどしんどい

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【評価】『ゴッドオブウォー』のレビュー

PS4版『ゴッドオブウォー』(God Of War)を現在プレイ中です。

6つ目のメインクエストに入ったところで、まだ中盤の手前くらいでしょうか。

まだ途中ですが、プレイ中のレビュー・感想・評価を書きたいと思います。

 

目次

 

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シリーズ初プレイ。ジャンルはアクションRPG

ゴッドオブウォー」シリーズは昔からいろいろ出ていますが、私は本作がシリーズ初プレイになります。

ジャンルとしてはアクションRPGです。

アクション要素の方が強いですが、キャラの成長や武器の強化などの要素もあり、ストーリーもよくある西洋ファンタジー系です。

雰囲気としてはオープンワールド系RPGの『ウィッチャー3』に近いです。

スキルの成長のシステムも近かったりします。

ゴリゴリのアクションゲームは苦手ですが、RPG要素もあるので『ゴッド・オブ・ウォー』はなんとかゲームを進行できています。

 

『マイティー・ソー』みたいなクレイトスの斧

主人公クレイトスの武器は斧です。

殴りつける攻撃もありますが、斧を投げることができます。

しかも、映画『マイティー・ソー』のハンマー、ミョルニルみたいに離れた場所にある斧が飛んで戻ってくる感覚が面白いです。

これをゲームでできるとは思っていなかったので、あの映画そのまんまみたいな斧の動きが面白いです。

どちらも神話の話で世界観も近いです。

ちなみに、過去作ではクレイトス役の声優は玄田哲章さんでしたが、今作では三宅健太さんに代わっています。

そして、三宅健太さんは映画の吹替え版でマイティー・ソー役を演じています。

 

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グラフィックや映像、演出がすごい。でもちょっと疲れる

『ゴッドオブウォー』は三人称視点のアクションRPGです。

背景や人物、ムービーなどのグラフィックが綺麗で凄いです。

ロードがほとんどなかったり、ムービーとプレイアブルシーンの境目がほぼシームレスだったりと技術的にも驚くところが多々あります。

序盤に出てくる謎の男(アース神族のバルドル)との戦いは、もはや『ドラゴンボール』みたいな肉弾戦が繰り広げられています。

巨大なドラゴンとの戦闘は「モンハン」シリーズみたいな壮大さがあります。

 

いろいろ凄いのですが、プレイする身としてはアクションゲームなので、ちょっと疲れることも多いです。

敵が基本的に硬かったり、主人公クレイトスの動きがあまり機敏ではなかったりするので、ストレスになる部分も多いです。

敵に有効な攻撃のタイミングがシビアだったり。

 

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QTEは必要か?

QTEとは「クイックタイムイベント」の略です。

タイミングよく画面に表示されたボタンを押すことで、イベントシーン的にアクションが展開されるシステムのことです。

『ゴッドオブウォー』はボス戦でのQTEが非常に多いです。

ザコや中ボスくらいならQTEはほぼないですが、巨大なボスなどになると戦闘中に何回かQTEの演出が挟まったりします。

特定の場所に移動したらQTE、一定のHPに減ったらQTE、という具合に。

 

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QTEによって起こるイベントシーンの迫力は凄いです。

自分で操作してもできないようなアクションやカメラワークな映像です。

でも、やっぱりQTEだと「やらされている感」、「見させられている感」が強く出てしまうと思います。

ボスのHPをゼロにしたらムービーシーンになって討伐シーンが流れる、というのは昔のRPGなどでよくあったと思いますが、それとはまた別の印象ですね。

いくらボスのHPを自分の手で削ろうと、決まったタイミングでQTEになるっていうのは、なんだか「しょうもないな」という気分になる時があります。

 

クレイトスやその息子のアクションのモーションなどもよく出来ているのだから、もっとプレイヤーの自由度が高いほうがいいのではないかと思います。

 

 

一本道ゲーでもあるけど探索もできる

序盤は特に狭いエリアの狭い道を歩かされている感覚が強いです。

でも、5つ目くらいのメインクエストになってくると、複数の世界を行き来したり同じ世界のエリアを自由に移動できるようにもなります。

メインクエストの進行としては一本道ですが、サイドクエストもあったりするので、けっこう自由に探索できそうなゲームになっています。

一つのエリア内でも、けっこう部屋が複雑になっていたりするので探索やカギ付き宝箱(ノルンの箱)の謎解きが面白かったりします。

広い意味では「一本道ゲー」と言えそうですが、思っていたより自由度もあります。

 

探索の自由度がある程度ある一方で、移動のダルさがストレスの原因にもなります。

クレイトスの移動が遅い、動きが鈍い、舟の移動がもっさりしている、どこが歩けてどこが歩けないかわからないなど。

特に、エリアの背景が綺麗すぎるせいか、侵入可能か不可能の区別がつきづらく、道がわかりにくいというのはけっこうストレスになります。

こうなると、逆に完全に一本道で逆行不可能くらいにしてくれたほうが、アクションや戦闘に集中できてよかったのかな、とも思います。

 

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【評価】世間の『ゴッドオブウォー』のスコア

メタスコア:95(96件の評価)

米アマゾン:星4.4(63件の評価)

アマゾンジャパン:星4.9(16件の評価)

※すべて4月21日現在のスコア

 

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どこのサイトでもかなりの高評価を得ていることがわかります。

『ゴッドオブウォー』はレーティングがCERO Z(18才以上のみ対象)なので、もともとコアなプレイヤーしか遊んでいなさそうなのも影響していそうです。

アクション要素が強く、CERO Zというと、元から苦手なひとはプレイしなさそうなゲームとも言えそうです。

個人的には面白さや新鮮味という点で、そこまで強烈なものは感じないのでここまで各サイトで高評価なことが疑問ですが。

例えば『ウィッチャー3』は個人的に好きなゲームではないですが、凄いゲームだと思います。

この『ゴッドオブウォー』もハイクオリティなゲームではあると思います。

遊んで楽しいかは別として。

 

God of War for PlayStation 4 Reviews - Metacritic

 

【評価】個人的な『ゴッドオブウォー』のスコア

個人的な『ゴッドオブウォー』のスコアは75点です(100点満点中)。

 

最近まで評価を点数・スコアで書くということはしていませんでしたが、ここ最近プレイした数作品はスコアを付けていました。

 

ファークライ5:85点

ゴッドオブウォー:75点

デスエンドリクエスト(クリア後):70点

 

最近プレイした『ファークライ5』(85点)と『デスエンドリクエスト』(70点)と比較して考えると、プレイ中の『ゴッドオブウォー』は二つの中間の75点かな、という感覚です。

『ゴッドオブウォー』はハイクオリティーなゲームだとは思いますが、正直「しんどい」という感想が出てしまいます。

重厚なアクションゲームであること、北欧神話的な暗い世界観など。

ただ、物知り神様のミーミルが登場してからちょっと雰囲気が明るくなってきたので、クリア後の評価が上がる可能性もあります。

 

上に挙げた三つの作品はジャルンがバラバラですが、発売時期が近いという意味で並べておくのは意味があるかと思いました。

この三つであれば今のところ『ファークライ5』が一番楽しんで遊んでいました。

 

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『ゴッドオブウォー』のプレイ動画

 

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