音響
Jon Hopkins - Vessel (Four Tet Remix) この動画は、一見シンプルだが、映像と音響のシンクロがまさしく美である。涙が出てきた。 『モナ・リザ』をルーヴル美術館で目の前にして見た男性が、失神したり号泣してくずおれるという逸話を聞いたことがある。精…
定位を選べるところ。http://www1.axfc.net/uploader/Si/so/89221.aiff拡張子 : AIFF容量 : 約20.5MB時間 : 5:35
秋が来たんじゃないか？いや、夏が終わったのか？ 去年(2009)の夏の終わりにはepic45の“In All The Empty Houses”が、今年(2010)の秋の始まりにはMy Autumn Empire(epic45のベンのソロプロジェクト)の“The Village Compass”がここに届いた。“The Village Co…
酔っ払ってぼーっとした頭でぼーっとしているとどんな音でもおもしろい。とはいえ、例えば浜崎あゆみとかYUIとか椎名林檎とかMISIAとか黒木メイサとかは音に入らない。それらがどんなに音楽として優れていようとも、その時、音がただ在ることには敵わない。…
する。考える。男は考える。男は鼻毛を抜きながら考える。毛を抜きながら、音楽を聴く。抜きながら安藤裕子を聴きながら、本を読む。抜きながら、安藤裕子を聴きながら、寝ながら学べる構造主義を拾い読む。すなわち、鼻毛を毛抜きで抜きながら、安藤裕子の…
(前略)俳優が彼のラシーヌの台詞を言うのは、作家が自分のテクストのある種の単語に下線を引き、つまりそれをイタリック体にするのとほぼ同じことなのであって、教育的だが美的な手法ではない。 意味作用のこのような細分化の目的は、聴き手の知的な作業を…
sonnaには個人的に、あまり海や波というイメージはない。“Smile And The World Smiles With You”のアルバムのジャケットの明らかな影響で、奥深い森の深閑とした空間を思い浮かべる。 けれども、この動画はサーフィンの映像とインタビューのようなものにson…
Tristeza。The Album Leafの前身であるTristeza。アルバム“Spine & Sensory”を寝転びながら流して、寝ながら学ぶ構造主義。ニーチェの「超人思想」。前置きが長いよ内田樹(たつる)さん、やっとソシュールだ。けれども、この前置きというか構造主義以前の話…
今年の2月にアルバム“Similes”を出したばかりのeluviumが、早くもニューアルバムを出すらしい。リリースの日程はまだ分かっていない。公式サイトで9/15に発表されていたようだが、今知った。“Static Nocturne”というアルバム名で、その中の一曲の一部が公式…
早めに寝たら夜中に起きてしまった。ギターを鳴らして編集して遊ぶ。ベースを弾けたらこれに入れてみたかった。ベースを弾けたらいいな。今は20101001だと勘違いしていた！まあいいや。動きがついにかたどる彼。 http://www1.axfc.net/uploader/Li/so/79034…
晩年 (新潮文庫)作者: 太宰治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 104回この商品を含むブログ (127件) を見る 太宰治の『晩年』を読み終えた。太宰の第一創作集で、十五編の短編が収められている。全体として、面白い…
Depeche Mode Any Second Now 2009 これのリミックスをepic45がやっていて、なかなかキラキラナチュラル癒し系で良い。残念ながらいまのところ、レコード限定の音源みたいだが。 で、風邪引きそうな一歩手前みたいなコンディションなのだ。ぼーっとして頭痛…
Telekinesisの‘dirty thing’をできるだけ大音量で聴きながらなるべく死にざまは穏やかに、葬式は勿論挙げないで、火葬場ではBrian Enoの‘Music For Airports’(あるいはeluvium)が聞こえてきて、内臓を使えるだけ移植してもらった空っぽの肉体が、鮮やかでそ…
先日買ったCDの一枚がExplosions In The Skyの“All Of A Sudden I Miss Everyone”。“Explosions in the Sky is an American instrumental post-rock band from Texas.”(“Wikipedia”より)。同アルバムは二枚組のものもあって、二枚目が“bonus disc of remixe…
初めてbibioを聴いた時、いままで耳にしたことが無いはずなのに、その音響はずっと前から知っていたみたいに当たり前にあるべきで、あるはずのものなのだけれども、東京地方に居るとやはり忘れがちの地方臭さが溢れている。 どこかで聞いたことがあるような…
anthnaの‘31’を聴いていると、夢のなかのようなどこか曖昧でもしかしたら足場のないような空間にいるように思えてくる。記憶が走馬灯みたいに逆再生されていって、そこに立ちすくむことしかできなくなる。 ‘...Crashing On Stage’は潜在意識へ傾ける。眼球…
後輩が主催するチャリティーライブに行った。弾き語り、バンド、和太鼓、スピーチなど。その中で、最も露骨に音楽的なことをやっていたのはスピーチだった。そこでは、原子力発電所反対や学生運動復興を唱えていた。何かを伝えようとするのが音楽であるのな…
SonicBratというアーティストの、YouTubeの本人のチャンネルに登録されている動画にコメントをしたら、SonicBratから「友達」の招待メッセージが届いていた。まったく予期していなかったから嬉しい。 自分が日本語で書いたコメントはすこし批判的なものだっ…
http://www1.axfc.net/uploader/H/so/114919拡張子 : AIFF容量 : 約8.8MB時間 : 2:25 オリジナルの楽曲をAIFF(音声データのファイル。通称アイフ)に変換したものです。 パソコンからネットを使える方、いまパソコンから見ている方などには、チポチポッと上記…
Marcel Duchamp - Anemic Cinema これはマルセル・デュシャンの映像作品、らしきもの。この映像に関して、Wikipediaにも情報がないし、ネットを探ってもあまり情報が見当たらないのでよくわからないが、Youtubeなどには別バージョンがいつくかあるから、デュ…
The loop not to be able to know the last guitar and true character of eluvium looked at in the skylight while lying down that not is approaches the body all or exists there. それに横たわっている間に天窓で見られた残積層の最後を知れないギタ…
『非常戦闘区域』という映画を観る 「コソヴォ紛争にNATO軍として派遣されたスペイン軍の話」 スペインの戦争映画 スペインの映画なので、確かにハリウッドらしさがなく 過剰な爆発などがなく、わりと静かな戦争映画 地雷で仲間が吹っ飛ぶシーンが凄惨 地雷…
めまいはそれがこれの旋律であるか否かに関係なく、調整します。「低下する調整された上昇」では、それがアルバム葉の一番目のアルバムであるところさえ。...どこでさえありますか?...スカートの水の滴...それらへのそれを費やす、目の当りにスピーカーから…
吉祥寺へ友人らのライブを観に行く。ライブハウスへ行く前に、ディスクユニオンへ寄る。やはり、目当てのジャンルの棚がすぐにはみつからない。店内を一周歩き回ってエレクトロニカの棚は見つけられた。そこには目ぼしいと思うものがほとんどなかった。だが…
http://www1.axfc.net/uploader/N/so/107746拡張子 : aiff容量 : 14.7MB時間 : 4:00 大したものではありませんが、ダウンロードして聴いてみていただければ、とおもいます。 脈打つランダム二波の心電図が、グランドピアノとエレクトロニクスの複合で送信さ…
束の間の休止に横たわった暗闇にあるベッド。傍らから在り続ける音響と共に在る。波が押し寄せてきているのがわかる。砂や貝を送ってきてくれている。空に浮かぶ透き通った雲や、海面に産み出された月や、無数の星々が見えてくる。どの星が王子様かはわから…
三菱グループにも三菱地所にも特に恩もなにもないのだが。最近TVで流れている三菱地所のCMがいいな。The Chemical Brothers の‘Let Forever Be’(feat. Noel Gallagher)が使われている、30秒ちょっとの映像。 いいなCM 三菱地所グループ 企業広告 CMが終わっ…
倍音*1というものがあって、その仕組みを私は説明できるほどに理解していないから解説は省くとして、それはWikipediaによると「古来合唱などにおいて、本来聞こえるはずのない高い声がしばしば聞かれる現象が知られており、『天使の声』などと呼ばれて神秘…
SPENCER(大谷友介)のプラネタリウムLIVE(2010.07.28)を観に行った。東京都北区にある、北とぴあのプラネタリウムホールでのライブ。オオヤユウスケと、他にピースケという人がドラムやその他楽器的なもので参加していた。演奏は微妙だった。普通に聴いてい…
The Album Leafで“One Day I'll Be On Time”。とにかく、そこには空気があって、だから空間にいると、その気体が、染み込む気体が、霧雨が上がる頃に雲間から日が斜に射すあの光景の空気が、在ること。この朝には、それが、雲を頬張るみたいに美味しくてた…
