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ファークライ6の解説:ゲリラの革命に終わりはない。ヤーラとキューバの関係性 - 評価と感想 - Far Cry 6 (ネタバレあり)

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【ネタバレ】ゲリラの革命に終わりはない。ヤーラとキューバの関係性 - ファークライ6の解説と評価、感想、レビュー - Far Cry 6

ファークライ6』(Far Cry 6、Ubisoft)をクリアした。

主にストーリーモードでプレイして47時間

なかなかのボリュームで、満足度も高くて面白かった。

オススメ。

評価を点数で表すと、90点

 

ここでは、『ファークライ6』の感想、評価、解説、レビューをまとめて書いていこうと思います。

ネタバレを含むので、未プレイの方はまずプレイしてもらえればと思います。

 

目次

 

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だんだんハマっていくゲームプレイ体験

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ゲームの舞台となっているのは、キューバがモデルのヤーラという架空の国ですが、熱帯地域で木々が生い茂っているエリアが多い。

ジャングルとまではいかなくても森や山、島、海といった景色がほとんど。

熱帯地域でゲリラ活動となると、思い出すのは『ファークライ3』で、これは少し苦手な「ファークライ」だったので最初の方は少し気が重いままプレイしていました。

でも、できることが増えたりゲームのシステムに慣れていくとどんどんハマっていく。

 

最終的には、拠点を全て奪還して対空施設もほぼつぶした上でストーリーをクリアしました。

それでプレイ時間が47時間。

まだまだやり込める要素や、追加のコンテンツも豊富なのでボリュームはまぁまぁだと思います。

ゲームプレイという点では十分楽しめた

人によってはシリーズ最高傑作になる可能性もあるんじゃないかと思います。

メインミッションなどだけでなく、狩りや釣りも楽しい

 

スキルを廃止、装備でアビリティが付与される

過去作ではスキルツリーなどで、キャラ自体がスキルを取得して強くなっていくというシステムでした。

ですが、今作はスキルシステムを廃止していて、主人公であるダニー・ロハスは元軍人ということもあり、今まではスキルで開放していった能力を最初から使えます。

その分、頭や胴体などに装着する装備でアビリティを付与されるシステムになっています。

装備システムは、同じくUbisoftの『ゴーストリコン ブレイクポイント』を思い出します。

 

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装備システムでネックなのは、装着している装備のアビリティしか付与されないこと。

簡単に言うと、着替えがめんどくさい。

メニューをいちいち開かないでも、セットごとにパッと着替えられるのが理想ですね。

 

装備ごとにちゃんと見た目が変わるのはメリットと言えますが、過去作でも見た目だけは変えられたからなぁ。

スキルやアビリティに関わらず、見た目が変えられるのは良い点ですが。

今作でもFPS視点が基本ですが、重要な3か所の拠点にいる時だけTPS視点になって、キャラの見た目を楽しめます。

 

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「リゾルバー」というキューバのDIY精神

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『ファークライ6』では、リゾルバー武器とスプレーモという独特な武器が登場します。

どちらも今までになかった要素で、今作の特徴的な武器です。

実は、この「リゾルバー(resolver)」という言葉は、ヤーラのモデルであるキューバに根付くDIY精神でもあるそうです。

以下の、Ubisoft公式サイトに掲載されている「『リゾルバー』:FarCry6がキューバのDIY哲学にどの程度影響を受けたか」という記事が面白いので引用します。

 

ファークライ6の架空の舞台であるヤラは、キューバからインスピレーションを得ており、その「レゾルバ」精神はそのインスピレーションの非常に重要な部分です。英語では、「解決する」という言葉にはいくつかの異なる意味があります。動詞として、それは何かをうまく処理すること、何かを解決することを意味することができます。名詞として、それは決意または永続性を意味します。これにより、ファークライ6のキューバの「レゾルバ」(「rreh-sohl-BEHR」と発音)の概念が特に興味深いものになります。

 

アイテムの輸入は非常に困難だったので、キューバ人は島にすでにあるものは何でもやらなければなりませんでした」とリードゲームデザイナーのデビッドグリベルは言います。「そのため、たとえば、60年代のアメリカ車がまだたくさん走っています。しかし、「リゾルバー」は、オブジェクトを維持するだけでなく、新しいオブジェクトを作成することでもあります。たとえば、私たちの研究では、古いビニールレコードプレーヤーで作られた卓上扇風機のようなものに触発されました!」

’Resolver’: How Far Cry 6 Was Inspired by Cuba’s Philosophy of D.I.Y.

 

作中では、伝説的スパイであるフアンからリゾルバーとスプレーモを授けられますが、現実のキューバから大きな影響を受けていることがわかります。

過去にアメリカと国交断絶していたりとキューバには鎖国的なイメージがありますが、ヤーラも同様です。

現実のキューバに近いゲームの舞台だからこそ、「手作り武器」という設定が活きてくるし、意義が深まっていく。

 

日本で「DIY」と言うと、日曜大工的な意味で使われることが多いですが、家具に関わらず「やってみよう」という意味のDo It Yourselfが元になっています。

家具や道具だけでなく、街や国をDo It Yourselfで作っていこう、再建していこうという精神にまで拡大していくと、独裁政権に対するゲリラが使うリゾルバー武器が相応しいものだと考えることもできる。

 

ちなみに、「スプレーモ(supremo)」はイタリア語で、日本語では「最高の。至上の。至高の。」という意味。

 

美人な女キャラが多い!?

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ファークライ6の女主人公

 

昨今は、映画でもゲームでもLGBTやポリコレの影響を受けた作品が多いですが。

『ファークライ6』も例外ではない部分もありますが、女性キャラの見た目に関しては洋ゲーにしては割と良い方なのでは?と個人的に思います。

 

自分は男主人公でプレイしましたが、そもそも女主人公からして割と美人なような。

あとは、クララやエスパーダ、ホンロンなどが個人的に好きです。

女性のモブキャラも美形寄りなキャラがたまにいます。

 

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クララ・ガルシア

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エスパーダ

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変装した時のタリア

 

アミーゴの動物たちがかわいい

『ファークライ5』では、人間と動物どちらもスペシャリストとして、戦闘などに連れていくことができました。

『ファークライ6』では、アミーゴとして動物キャラのみを連れて歩くことができます。

一緒に行動できるのが動物のみなのは残念でマイナスポイントでもありますが、見た目や動作がかわいいのはプレイしていて嬉しいところ。

 

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チョリソー

 

今作で犬のアミーゴであるブンブンは、『ファークライ5』に登場したハークから送られてきたと思われる手紙付きで仲間になります。

このブンブンが、『ファークライ5』に登場した犬キャラのブーマーにそっくり。

作品間の繋がりがあるのかただのファンサービスか謎ですが、同一犬(どういつけん)かもしれないです。

↓の画像を見比べると、首に巻かれたロープや金具も一緒のような。

メタ的に言うと、ただのモデルの使いまわし!?

 

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↑『ファークライ6』のブンブン

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↑『ファークライ5』のブーマー

 

『ファークライ6』はストーリーが薄い

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ナンバリングで言うと前作の『ファークライ5』のストーリーは、良くも悪くも尖っていて濃かった。

尖っていたから、批判も多かった。

その反動か、今作のストーリーはかなり薄い

全体的にキャラもそんなに立っていなくて、あまり印象に残らないように思える。

中ボスたちとラスボスであるアントン・カスティロが、主人公のダニーと繋がりが薄い点があまりストーリーを体験する甲斐がないなと感じた。

 

そもそもダニー自体がゲリラに雇われた傭兵のような扱いだから。

国のための活動とかではなく、「お前はゲリラを楽しんでいる」みたいなことはフリオが何度も言っているし、しつこすぎてほとんど洗脳なんだけど。

ストーリーも主人公もある意味でものすごくテレビゲーム的な作りになっているように思える。

『ファークライ6』において、ゲームの目標はラスボス(独裁者のアントン・カスティロ)を倒すこと、主人公の役割はゲームを楽しむプレイヤーに忠実であること

実際、ゲームプレイとしては楽しめる要素がいろいろあるゲームになっている。

 

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ゲリラの革命に終わりはない

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アントン・カスティロが死に、ほぼゲーム終盤というタイミングで、フアンによるゲリラのルール16が画面に表示されます。

「ゲリラの革命に終わりはない」

また、ダニーと話している会話では「ゲリラになったら永遠にゲリラだ」と出てきて、フアンのセリフには「選挙になんてなりっこない」というものもあります。

とりあえず、ゲーム的には革命に終わりはないし、ダニーが永遠にゲリラで、選挙にはならないだろう。

それは間違いない。

ただ、ストーリーとしても実は革命は終わってないんじゃ、とも思う。

 

終盤にダニーがアントンとディエゴがいるビルの部屋に到着して会話になる。

アントンがディエゴを抱いたまま銃で胸を撃つ。

アントンは自分で首を切り死亡、ディエゴもその後に死ぬ。

ゲリラの攻撃がきっかけで独裁者であるアントンと、その跡継ぎであるディエゴも死んだ。

こうして独裁者はヤーラから消滅した。

それで革命は終わりなのか?

 

確かに、独裁政権のトップである独裁者アントンはいなくなったが、政権を覆すまでには至っていない。

クララ・ガルシアが生きていれば、まだ政治的にヤーラを治めることはできたかもしれない。

でも、一時的にトップに就いたのはただの傭兵のダニー・ロハス。

こんな集団に政治革命を完遂させるのは難しいだろうと思う。

 

カストロなどによるキューバ革命

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ここからは、現実世界の方にも目を向けたいと思う。

現実の世界で、1959年にフィデル・カストロやチェ・ゲバラらによってキューバ革命が起こった

 

 1959年、キューバで親米バティスタ政権を倒したカストロが主導権を握り、62年から日61年から社会主義改革を実施。62年にキューバ危機が起こる。

 1959年1月1日にキューバで起こった、カストロなどによるバティスタ独裁政権の打倒と、その後の社会主義革命を言う。ラテンアメリカで最初に成功した社会主義革命であり、アメリカに大きな脅威を与えた。

キューバ革命

 

上記の説明によると、バティスタ政権の打倒と社会主義革命がセットでキューバ革命と呼ばれている。

ちなみに、カストロらによって倒されたバティスタは下記の通り。

 

 キューバにおいて、1930年代から戦後の50年代まで、アメリカに従属しながら独裁政治を行い、カストロによって1959年に倒され、キューバを離れた。

 20世紀前半のキューバの独裁政治家。軍人の出身で、1933年に反乱を起こし、マチャド政権を倒してグラウ政権の樹立に功績をたてた。グラウ政権が反米姿勢をとるとアメリカの援助を受けたバティスタが政権を奪取した。アメリカはバティスタ政権を維持するため、プラット条項の撤廃を認めた。

バティスタ

 

『ファークライ6』のアントン政権は、バティスタ政権が親米であるのに対して、アメリカとは国交断絶しているような印象を受ける。

アメリカからマスコミが取材に来ていたり、がん治療薬「ヴィヴィロ」を輸出する話題もあったりと、完全には断絶はしていないようだけど。

現代社会を舞台にしておきながら、ヤーラが鎖国的な国になっているのは違和感があるし、ゲームの世界観や設定として薄っぺらなようにも思える。

 

目指すべきは政権打倒と民主主義革命

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ゲーム内で、クララがゲリラ活動への参加を募る動画で下記のように喋っている。

 

「カスティロは選挙を奪い、民主主義実現への希望を奪った。(中略)私達には未来を選ぶ権利がある。リベルタ―ドは、公正な選挙とヤーラを取り戻す。」

 

つまり、クララ=リベルタードの目標は簡単に言うと民主主義の実現

上で見たように、やはりリベルタ―ドの政治革命は政権打倒と民主主義革命がセットなんだろう。

であるならば、クララが死んで独裁者が死んだだけでは革命が成就したとは言えない

リベルタ―ドに参加した周囲の人たちは、アントンが死んでハッピーエンドみたいに喜んでいるけれど、そこにすごく違和感を覚える。

ゲームとして、ヤーラが完全に平和になってしまったら、クリア後に遊べなくなるから困るというのはわかる。

でも、その代償やストーリーのつくりがチープなせいで、ゲーム体験におけるストーリーとしてはあまり完成度が高いとは言えないものになっている。

 

1967年はチェ・ゲバラが死んだ年

ゲーム内では「1967」という数字が頻繁に出てくる。

1967年に革命が起こったという設定らしい。

オープニングムービーでは、下記のテキストが表示される。

 

カリブ海の中心に位置する「ヤーラ」
1967年に起きたゲリラ革命は
47年にわたる経済制裁を招き、貧困は深刻化
しかし、ついに“楽園再建”の鍵を握るリーダーが選ばれた


ヤーラ大統領
アントン・カスティロ

 

1967年の革命を起こして生き残ったのが、エル・ティグレやラッキー・ママたちで、「レジェンド」と呼ばれている。

47年後の2014年にアントンが大統領になり、何年か後が作中の時代ということになるのだと思う。

上でキューバ革命について見た通り、現実では1959年に革命が起きている。

作中では1967年だが、この1967年というのは現実でチェ・ゲバラが死んだ年でもある。

その時、ゲバラはキューバにはいなくてボリビアでゲリラ戦をしていた。同国の政府軍に捕まった後、処刑で射殺された。

 

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ダニー・ロハスの年齢は25歳

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1996年5月4日生まれのダニー・ロハス

 

現実のキューバと同じく、ヤーラは時代から取り残されたような雰囲気を感じさせる。

でも、スマホやパソコンがあるので現代ではあると推測できる。

クリアしてて、これを書くまで明確に〇〇年という表記を認識していなかったけど、序盤も序盤の上の身分証明書に書いてあった

リクルート的な欄に、「2021年10月7日」と書いてあります。

同日は『ファークライ6』の発売日ですね。

また、1996年5月4日生まれと記載されていることから、(2021年が作中の時代だとすれば)ダニーの年齢は25歳とわかります。

 

医療大国と呼ばれることもあるキューバと「ヴィヴィロ」

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キューバは医療大国と呼ばれることがあるほど医療水準が高いそうだ。

 

キューバは共産党一党のみの社会主義国家で、国民には食糧、生活物資の配給制度があり、医療、教育は基本的に無料で受けられます。

世界の医療事情 キューバ | 外務省

 

・キューバ、2歳児以上へのワクチン接種を開始 幼児対象は世界初

https://www.cnn.co.jp/world/35176484.html

 

・キューバ「自国ワクチン5つ開発中」という衝撃

https://toyokeizai.net/articles/-/419257

 

以上の2記事からわかるように、キューバでは新型コロナウィルスのワクチン開発も進んでいる模様。

 

『ファークライ6』のアントン政権の軸になっているのは、がん治療薬の「ヴィヴィロ

ヴィヴィロについてはなんとなくしか情報を得てないから曖昧だけど、ヴィヴィロはがんにとても効くらしい。

本当なのかな?

でも、アメリカなどからかなり必要とされていたり、密輸もされたりしているみたいだから、その効果は本物なのかもしれない。

 

で、アントン自身もヴィヴィロを使用して延命していたようだ。

終盤でわかるように、アントンは血液のがんである白血病を患っている

そして、ゲリラがラスボス=アントンの拠点であるエスペランサに侵攻する頃には、死期が迫っているような状態になっている。

終盤のアントンは、特に言動や判断がおかしくなっているように見えたのは、自分が死にそうになっていることや、ヴィヴィロが万能薬でないという現実を受け入れられないせいなのかもしれない。

もう少し寿命が持っていれば、ディエゴを自ら撃つことはなく、ヤーラの未来も変わっていたかもしれない。

 

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がん治療薬であるヴィヴィロがアントン政権の主軸になっているという設定は、おそらく医療大国とも呼ばれるキューバから着想を得ていて、そこまで突拍子もない話ではないのだろう。

2021年10月の時点で、まだコロナウィルスの世界的流行は続いている。

そんな中、キューバは自国で多数のワクチンを開発していて、『ファークライ6』のアントンは世界から希求されるほど有効と思われるがん治療薬のヴィヴィロを開発している、というのは医療的な部分で面白い重なり合いになっている。

 

ただ、ヴィヴィロは貧困層のヤーラ人が多数犠牲になって開発されているんだろう。

そういった裏事情があった上で、有効ながん治療薬が世界から求められていて国が潤う、というのは複雑な社会問題と言える。

リベルタ―ドが政権打倒を完遂したとしても、商業的にはヴィヴィロを残して他国へ販売すべきなのかもしれない。

クララだったらそれをどう判断したか……。

 

フアンが不安で不快

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序盤から主人公であるダニーにゲリラについて伝授する伝説的スパイのフアン・コルテス

プレイしていて自分はこのフアンがだんだん嫌いになっていった……。

 

フアンから依頼されたミッションでアントンの罠にハマったり、それなのに謝罪の一言もなかったり、最終ミッションをほったらかしていると何度もしつこく電話してきたり、ディエゴを蔑ろにしたり、クララが死ぬきっかけになったり。

ゲリラ戦を教えてくれる、という立ち位置では良いキャラだけど、物語的には不安要素でしかなくなっていく。

 

そして、エンドロールの後の密売人との謎の会話。

ヴィヴィロの供給量が3倍になったなど。

物語の黒幕なのか?

黒幕とは言わないまでも、自分の利益をのために終始ダニーを利用しているようにしか思えない。

最後まで、ダニーに対して「お前はゲリラを楽しんでるだけなんだ」みたいなことを言うが、的外れだろ。

 

確かに、プレイヤーの大半はゲリラ活動を楽しんでいるだろうけど。

「お前はゲリラを楽しんでるだけなんだ」みたいな言いぐさは説教と見せかけて自分が都合いいように扱うための「洗脳」なんだと思う。

フアンは不安で不快だし胡散臭い。

信頼し続けてるダニーもおかしい(洗脳完了か)。

 

『ファークライ6』のお気に入りBGM

個人的に気に入っている、『ファークライ6』で使用されている楽曲を載せておきます。

作中で乗り物に乗っている時にラジオからいろいろなBGMが流れますが、キューバ関連の曲や南国っぽさを感じさせる曲が多いです。

 

■Charity Daw - La Rubia

ノリノリでカッコよくてキュートでもある女性ボーカルの曲。

 

■Amara La Negra - What A Bam Bam

ダンサブルな女性ボーカルのレゲェ。

黄色い煙を焚いてるシーンが、『ファークライ6』の「」の煙とシンクロする。

映る街並みがエスペランサに似ているように見える。

 

■Los Nemus del Pacífico - Abran Paso

ラテンな軽いノリの曲で、古めかしさも含めてヤーラの雰囲気に合う。

サルサ音楽バンドの曲らしい。

 

【プレイ動画】エスペランサの戦い、エンディング

 

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