『デス エンド リクエスト』 - VRMMORPGからのログアウトが目標
4月12日発売された『デス エンド リクエスト』(Death end re;Quest)をプレイ中です。
ジャンルとしてはRPG+ADVです。
『.hack』や『SAO』などの作品の系譜に連なるゲームと言えそうです。
『デス エンド リクエスト』はゲーム世界と現実世界を行き来できるのが特徴です。
まだ第2章の途中ですが現段階のレビュー・評価・感想を書きたいと思います。
目次
- 『デス エンド リクエスト』 - VRMMORPGからのログアウトが目標
- 目次
- 『デス エンド リクエスト』の予約特典など
- スタッフ・ゲーム情報
- あらすじ
- 【評価】『デス エンド リクエスト』のスコアは
- 『デス エンド リクエスト』の特徴
- 【レビュー】 RPG+ADVという新鮮さ
- プレイ動画
- 閃くスキル一覧・まとめの記事
- 各章の攻略の手順
- 関連記事
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『デス エンド リクエスト』の予約特典など
『デス エンド リクエスト』の通常版をアマゾンで注文しました。
ゲームの場合はいつもは郵便受けに入れられていていることが多いのですが、今回は直接玄関まで配達に来てくれました。
荷物を見ると、PS4のゲームにしては入れ物がデカイ。
中身を開けるといろいろと入っていました。
・『デス エンド リクエスト』のソフト
・予約特典 RPGツクール制作によるスペシャルPCゲーム
『END QUEST』(CD-ROM)
・予約特典? 『デス エンド リクエスト』ヴィジュアルアートブック
CD-ROMは予約特典でした。
本編と世界観は共通している別の物語みたいです。
本編クリア後にプレイしてみます。
ヴィジュアルアートブックは予約特典なのかわかりませんが、一緒に入っていました。
アマゾンの商品名には「バッドエンド画集『Death end Note』~祁答院 慎氏解説付き~ 付 」と書いてありました。
バッドエンド!?
実物は10ページほどの冊子です。
「本編の結末に関わる内容を多く含んでおります為、ゲーム本編プレイ後の閲覧を推奨しております。」
と書いてあるので、クリア後の楽しみにします。
値段は6000円弱。
PS4のソフトとしては安めにもかかわらず、通常版でいろいろ入っていてお得感があります。
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スタッフ・ゲーム情報
ゲームジャンル:RPG
対応機種:PlayStation 4
ゲームエンジン:OROCHI 4
開発元:アイディアファクトリー
発売元:コンパイルハート
プロデューサー:東風輪敬久
ディレクター:佐藤洋平
キャラクターデザイン:ナナメダケイ
シナリオ:祁答院慎
音楽:月蝕會議、杉浦勇紀
メディア:BD-ROM1枚、ダウンロード
プレイ人数:1人
発売日 :2018年4月12日
レイティング:CERO:D(17才以上対象)
あらすじ
以下、公式ページより。
ゲームプログラマー・水梨新の元に届いた一通のメール。
差出人は、一年前、行方不明になったゲームディレクター・二ノ宮しいな。
彼女はかつて新とともに完全仮想現実を実現したゲーム
“ワールズ・オデッセイ”の開発を行っていたが、
その突然の失踪により、プロジェクトも凍結されていた。
この不可解なメールは、存在しないゲーム“ワールズ・オデッセイ”の中に
消えた二ノ宮しいながいることを示していた。
ネットワーク上には削除されたはずのプログラムが復元されており、新は解析を試みる。
プログラムは原型をとどめないほどに書き換えられており、バグだらけとなった世界には、しいながたったひとりの“プレイヤー”として存在していたのだった。
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【評価】『デス エンド リクエスト』のスコアは
『デス エンド リクエスト』にスコアを付けるとしたら、75点です(100点満点中)。
といっても、まだ第2章の途中なのでまだまだ序盤なのですが。
下に詳細を書きますが、RPGとしては操作性の悪さが目立つかなという感じです。
あと、ADVゲームとしてはテンポの悪さが気になります。
海外展開はしていないのか、メタクリティックにはページがありませんでした。
アマゾンジャパンではレビュー4件中、すべて満点。
母数が少ないのであまり参考にはなりませんが。
『デス エンド リクエスト』の特徴
・ジャンルはRPG+ADV
・探索と戦闘ではRPG、イベントや会話はADVという二つが合わさったゲームになっている
・戦闘はターン制コマンドバトルシステム
・自キャラのターンのときは戦闘エリアを自由に移動できる
・難易度はイージー、ノーマル、ハードから選べる
・文章の表現がけっこうグロい、絵もグロめ、リョナ要素が強い
・開始数十分でたまたま命を救った行商人から世界設定をダラダラ聞かされる…
・イベントシーンはADV風
・イベントシーンのテンポが悪い
・話としては『SAO』にかなり近く、VRMMORPGから女性が出られなくなる話
・ゲーム世界と現実世界を行き来して進行するのが特徴
・セーブポイントやセーブできるタイミングがわかりにくい、システムデータしかオートセーブされない
・ちょっとした選択肢で不正解を選ぶとゲームオーバーになる
・小まめな手動セーブが必要で手間
・キャラの操作にかなりクセがある(自動カメラ制御をなしにするとフィールド上では操作しやすくなる)
・バトル中のキャラ、カメラ操作にクセがあり難しい
・ザコ敵との戦闘にけっこう時間がかかる、全て自分で操作しなければならないので手間(自動で戦闘させたい)
・戦闘は自キャラの攻撃に比べノックバグ(ノックバック)と衝突のダメージが強い
・ノックバグ狙いの戦闘になるのでビリヤードみたいになる
・女性キャラが多くて可愛いけど、ほとんどギャルゲー
・エロエロでえちえち
・18禁ではないがエロいところはエロいゲーム
・おっぱいが揺れる
・パンモロ
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【レビュー】 RPG+ADVという新鮮さ
RPGと思ってプレイし始めたら、思っていた以上にADVでした。
ADVも好きなジャンルですが、この二つが合わさったタイプのゲームは初めてプレイするので独特の進行するテンポに慣れるのに少し時間がかかりました。
RPG+ADVというゲームのタイプは面白いと思うのですが、この2要素のバランスを取るのは難しそうだとも感じました。
実際、この『デス エンド リクエスト』ではプレイでのテンポは悪くなっているように感じてしまいます。
ノーマルでプレイしていますが、戦闘の難易度が思っていたより難しいです。
でも、慣れてくるとけっこう楽しいときもあったり。
ただ、一番やっかいなのが戦闘中のキャラとカメラの操作ですね。
フィールド上はオプションの設定をいろいろ試行錯誤して慣れましたが、戦闘中はどうも独特の操作性で苦手です。
惜しいポイントです。
右は変身後の姿。ほぼ裸でみんなエロい
VRMMORPGに閉じ込められるというのは、『SAO』(ソードアート・オンライン)の二番煎じ感は否めませんが、それでも独特の世界観を作り上げているように感じられます。
『SAO』以前の『.hack』シリーズも含め、そういう系譜のゲームです。
『デスエンドリクエスト』は、特にゲーム世界と現実世界を行き来して、同時進行していく形式は発想として面白いです。
実際のプレイでは現実世界では制約が多く、基本ADV風にイベントをこなしていくだけなのですが。
ゲームという閉じた世界と現実世界が繋がっている実感がわきやすいので、ゲームと現実の地続き感がより味わえるのではないでしょうか。
ゲーム内の女性しいなも、現実世界の水梨もそのゲームの製作者というメタフィクション要素もあるのも意味深です。
プレイ動画
閃くスキル一覧・まとめの記事
各章の攻略の手順
『デス エンド リクエスト』 第10章、第11章の攻略の手順
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