があるからちょっと行きたいな、という日記です。
Friendly Fires - Kiss Of Life
2月25日に代官山unitでFriendly Firesのライブがあると、たまたまunitのサイトを見て知った。知った瞬間、忘れかけていたアーティストだったが密かにものすごく気になる人たちなので、激しく行きたくなった。
だが、チケット高いし買えるかわからないし、外寒いし、音響系音楽とはすこし遠いひとたちだから本当には行かないとおもう。でも、ライブおもしろそうだな。
Friendly FiresはCDは一枚も持っていないけど、たまたまYouTubeで上に載せた動画の“Kiss Of Life”を聴いて衝撃を受けたのだった。普段、音響系くらいしか聴かない俺としては異質な音楽だけど、10分の1くらいは音響系っぽさがあることはあるし、それを除いてもとてもいい音楽だとおもう。
“Kiss Of Life”は民族音楽で使われてそうな打楽器の音が好きだね。その楽器のおかげもあって、PVが最高にカッコいいということでも衝撃だった。あと、100万単位でこのしっかりと優れた音楽がいろんな人に聴かれていることが嬉しかった。
でも、逆に残念なのは、俺がいままで日本に居てこの人たちの存在を知らなかったことだ。「知らされてなかった」と言ってもいいかもしれないけど。大事なことなのに、自分だけ知らされていなかった!って状況は無性に腹が立つよね。そんな気持ちだったんだよ、このPVに出逢った時。まさにね。
どうでもいいような、R&Bシンガーとかジャスティン・ビーバー少年みたいな人が海外から日本に入ってくるのに、ポップでなおかつちゃんと音楽やっているような人の音楽が入ってこないことを憂うよ。
曲以外にもすごく気に入ったのは、“Kiss Of Life”のPVのボーカルのゲイっぽいダンスがカッコよかったからだな、間違いなく。ノーマルな男性とはちがう魅力を感じるね。見ていると、こっちもゲイなダンスを踊りたくなってくるものだから感服だね。
全体的にFriendly Firesのことを馬鹿に褒めすぎたようにも思えるけど、とにかく俺のなかでは彼らの存在はいろいろと衝撃だったんだ。日本のポップスが本当にクソッタレで、海外はまだまだ凄いんだという、間違っているかもしれないけどそういう印象を見事に植え付けられた。
おそらく、ここまで書いておいても俺は明日のライブには行かないと思う。寒いから。女の子と一緒にランデブーして、おしゃれにFriendly Firesを楽しめるような特典があれば行ったかもしれないけど、それは夢物語だし、どっちにせよ寒いんだよ。
もし、明日ライブ行く人がこれを見ていれば、俺の分まで楽しんできて欲しいです。
unit
(http://www.unit-tokyo.com/schedule/2011/02/25/110225_friendly_fires.php)
Friendly Fires "Paris" Directed by Price James