sibafutukuri

音響系音楽、文学、アニメ、映画あるいはゲームの感想、攻略などについて書こうかなとおもっています。

梅酒ソーダ割り

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  学術書を読んでいる最中というのはそうでもない。
  が、小説や詩をよんでいるとそれは仕方がなく、なにかしらの幻想やら事象が頭にほとんど際限なく浮かび、こうして限られたものだけが表出する。
  楽しい音響を鼓膜と身体に流し込んでいてもそうで、まぁ、酒のせいでもあるのだけれども。
  つまり、気分の高揚。カフェインや眠気からの覚醒もわたくしにそうさせる。

  ちなみに酔っていると、耳が遠くなる。聴覚で捉えられる音がXdBほど下がって、それにしたがい音量をひねり上げなければならない。
  それによって、ヘッドフォンの中でつぶれてノイズとなるその刺さる音響もまたちがってとどく。突き刺してくる。麻酔で麻痺したところに又刺してきやがる。おし広げられる孔。

  それで、こう決心した。もう頭に妄言や幻聴を浮かばせないために、文学作品や音響作品は享受しない。今夜はそう決めた。
  例えば、失恋のようにこの諦めねばならぬ喪失は、確かに当然ながら重く苦痛ではある。

  けれども、最後に耳にする「Bibio - Ambivalence Avenue」によって、失恋のあとにも拘わらずとても穏和と満ち足りたとき。いま。


Bibio - Ambivalence Avenue

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