『ブラッドボーン』のレビューと評価
3月のPS PLUSのフリープレイで『ブラッドボーン』(Bloodborne)が配信されていました。
開発元はSCEジャパンスタジオとフロム・ソフトウェア。
やったことないですが、『デモンズソウル』や『ダークソウル』と近いタイトルという認識です。
『二ノ国2』、『ファークライ5』と3月末発売のゲームを一通りプレイし終わって、そういえば『ブラッドボーン』があったと思い出してプレイし始めてみました。
目次
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『ブラッドボーン』は難しい。これぞマゾゲー
何の予備知識もなく始めたら、短めのムービーの後にキャラメイク。
キャラメイクできるのはいいけど、いろいろ細かく変更できるけどデザインに全く魅力を感じられない。
そもそも、PS3のリマスターかな?と疑うようなグラフィックの粗さ。
歩けるようになったら、いきなり狼みたいな強力そうな敵がいてめちゃくちゃ強くて死ぬ。
死ぬとよくわからない場所に飛ばされる。
チュートリアルとして、地面に落ちているメモをいちいち拾って読まなければならない。
自分が誰でなんのために魔物やゾンビと戦っているのかもわからない。
ザコ敵を倒すと回復薬が手に入るので、それがあればなんとか進めます。
でも、ゲームオーバーして同じ敵を倒しても回復薬が手に入らなくなった、一気に難易度が上がる。
ザコ敵を倒せばお金みたいなものが手に入って、自分の拠点で買い物ができるけど、そもそも拠点に戻るのも大変。
一度だけ、狼のボスのところまで進めたけど、回復薬がほぼなかったので案の定ボロ負け。
こりゃあマゾゲーだ、と思いました。
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スコアをつけるとしたら……
100点満点でスコアをつけるとしたら、0点です。
ファンには怒られるかもしれませんが。
1時間くらいやって投げてしまったゲームなので、そもそも自分が評価できる立場ではないとも言えますが。
PS4の容量も『FF15』がかなりの量を占めていたりして常にギリギリなので、アプリケーションを残す余裕もなかったり。
なんせフリプなので。
以前から「ブラボ ブラボ」といろいろなところで目にしていたゲームだからこそ、期待もありました。
まぁ、しかし「フリプ勢」であることを考えると、こういったマゾゲーをやりこむほどの気持ちは湧いてこないのですよね。
そもそも、ストーリーを進めたいだけなのにやりこまなければならない、というのが最近のヌルゲーに慣れてしまった自分なんかはきつかったりします。
やっぱり、フリープレイで手に入れたゲームと新品で買ったゲームでは、そのゲームへの向き合い方が全然違ってきます。
フリープレイだから(フリープレイでも)楽しめるゲームもあれば、フリープレイだから楽しめないゲームもあります。
『ブラッドボーン』みたいなアクション性が高いゲームはやっぱ苦手かな。
せめて難易度イージーを選ばせてくれれば救いはあったのですが。
『ブラッドボーン』はプレイする人をかなり選ぶゲームだと思います。
陰気な街やクリーチャーのデザインは好みではないですが、それはそれで気になる世界観ですが。
でも、グラフィックは全体としてアクション系特有のギザギザした粗い印象があって好みではないです。
もっと丸みがあったほうが親しみやすい。
アクションの動作もどこか違和感があります。
全体的にあまりPS4のゲームとは思えなかったです。
中二病的なダークな世界観はPS系の代表みたいなところがありますが。
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5月24日に『ダークソウル リマスタード』が発売
同じくフロム・ソフトウェアから『ダークソウル リマスタード』(DARK SOULS REMASTERED)が発売されます。
価格は4000円弱から5000円くらい。
『ブラッドボーン』が自分に合わなかったので買うのを悩んでいますが、価格は抑え目なので、こんどはお金を出して買ってきっちりプレイしてみるのもありかと考えています。
荒廃した世界を舞台に、探索の緊張感、敵と遭遇したときの恐怖、新しい発見による喜びなど、RPGが本来持っている根本的な面白さと、高い達成感につながるゲームデザインを追求したアクションRPG『DARK SOULS』。
そのシリーズ1作目『DARK SOULS』がリマスター化され、今再び、あの絶望の体験がよみがえります。
フルHD対応による高精細な描き込みと滑らかな挙動 (60fps) で、一層の没入感を味わうことができ、またシリーズ特有のオンラインシステムも機能を拡張し強化。
オンラインマルチプレイもより多彩に楽しむことができます。さらに本作では追加DLCとして配信された「ARTORIAS OF THE ABYSS」も最初から完全収録しています。
(アマゾンより)
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