sibafutukuri

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変態

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変態。
しかし、変態とはなんだ?
エッチとかエロとかの意味で。
誰が、どういう基準で決めるのだろう。
「変態」で辞書を引くと、
「正常でない状態」とか「変態性欲の略」とかあって、
そういう意味での変態だ。
美人に、一般的な、または定番的な美人に欲情すれば
変態ではないのだろうか。
熟女に、あるいはロリに欲情するのが変態なのか。
美人から外れた、普通の女、
また別な言い方をすれば非美人な女に欲情するのは
変態なのだろうか。
なんだかそんなことを考えていた。





しかし、美人には美人の、
非美人には非美人の良さ、というものがあるだろう。
そして、美人をこの心もとない縄で繋いでおくのは難しく、
非美人ならなんとか持つだろう、なんて
打算的なことを考える男は変態か?
弱い縄しか持っていない男は、努力するしかないのだ。
努力だ。
魅力のない女の魅力を見つけて欲情する努力だ。
縄の綻びを認めるのだ。
そうやって生き延びていくしかないのだろう。
短い人生を。
変態だとしても、理性があり、そして変態なのだ。





どんなに一般的に魅力的ととらえられない女でも、
変態にとっては魅力的に映ることがあるのだ。
そういうことを考えながら、流れていた
奥田民生の「The STANDARD」という曲の歌詞に
納得と共感をしているのだった。
まあ、そこで言われていることは
求めるってことだ。
寂しいとか、苦しいとか、欲しいとか。
それが愛だろうってことだ。
それが愛だろう。
さらば、夢に見たくちづけ。





Tamio Okuda - The STANDARD





「The STANDARD 奥田民生 歌詞情報 - goo 音楽」





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