sibafutukuri

ゲームの攻略情報・感想、音響系音楽、文学、アニメ、映画などについて書こうかなとおもっています。

昨日届いた本

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『Forget-me-not』(1)
鶴田謙二

Forget-me-not (1)

Forget-me-not (1)


  鶴田謙二の漫画。探偵ものらしい。これ、本自体にも「1」って数字が入れられているけれども、二巻はいずこ?この一巻は2003年に第一刷発行らしい。まぁ、鶴田謙二にはよくあることなのだろうけれども。


『水素 hydrogen』
鶴田謙二

水素 hydrogen

水素 hydrogen


  まず、今回荷物が届いてビックリしたのは三冊しか来ないはずなのに、段ボール箱がやたらと重くてデカい!ことだった。それはこの本が原因だった。サイズは『広辞苑』や『ジャンプ』よりもはるかにデカく、そしてクソ重い(重さではたぶん辞書には負けるが)。それもそのはず、中身を開くまで漫画かとおもっていたのだが、ほぼ画集に近いものだった。でも、漫画と一枚絵の比率は半々くらいで、そこは良かった。
  チャイナさんの画が多い印象。チャイナさんは可愛いけど、あまり好みではない。アルミちゃんがいいのです。
  最後のほうに、「鶴田謙二にかく語りき/『水素』発刊に寄せて」という、鶴田謙二に向けたいろんな作家からのコメントのようなものが載っている。そこに谷口ジローの文章もある。


『零度のエクリチュール 新版』
ロラン・バルト著, 石川美子訳

零度のエクリチュール 新版

零度のエクリチュール 新版


  ついにロラン・バルトの本を買ってしまった。いままで一冊も自分では持っていなかった。これも開けて気がついたことがあって、それはどうでもよくないようなどうでもいい学問上(?)の勘違いだった。ひとりでとても恥ずかしかった。「作者の死」の文章はこれに入っていると、いつからか勘違いしていたのだけれども、正しくは『物語の構造分析』に収録されている。「作者の死」を改めて読むために買ったのだが、まぁ『零度のエクリチュール』はよく行く図書館に置いていないから、そんなに落ち込むほどでもない。でも、ずっと勘違いをしていた自分にショックを受けた。『物語の構造分析』も読みたい。


  鶴田謙二の画をながめているとウフウフと幸せになる。