Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
11月9日に発売されたADV(アドベンチャーゲーム)『Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-』をプレイ中です。
『オカルティックナイン』は、志倉千代丸、5pb.(MAGES.)、ニトロプラスなどによる「科学アドベンチャーシリーズ」関連のゲームです(厳密にいうとこのシリーズでhないかも)。
最も有名なのが『Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)』で、他にも『ロボティクス・ノーツ』などがあります。
『オカルティック・ナイン』はゲームより先にライトノベル、アニメで展開しているメディアミックスものっぽいです。
アニメの全12話は見ましたがラノベの方はまで読んでいません。
元々『シュタゲ』が好きだったり『オカルティック・ナイン』のアニメもまぁまぁ面白かったり、舞台となっている吉祥寺には縁があるので今回ゲームの方を買ってみました。
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— 芝生@サクスペ (@sibafu_sakusupe) 2017年11月9日
目次
- Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-
- 目次
- パッと見は『ペルソナ』の4とか5風のADV
- 分岐するストーリー
- 二周目以降にADVならではの楽しみが
- ブログやスカイセンサー(ラジオ)などのギミックが微妙
- オカルト好き、科学アドベンチャー好きなら楽しめるかと
- キャラデザはpakoさん
- 『オカルティック・ナイン』の攻略記事など書きました
- 『オカルティック・ナイン』プレイ動画
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パッと見は『ペルソナ』の4とか5風のADV
『オカルティック・ナイン』のゲーム中のキャラのアイコンやテキスト周りのデザインなどは、なんとなく『ペルソナ』の4とか5風のデザインに見えます。
ああいうオシャレチックなのはオタクよりの「オシャレ」ですが、とにかく『シュタゲ』とはまたちがった印象を持たせるゲームになっているかと。
ストーリーにしてもゲームシステムにしてもADVでウィンドウズ版でプレイした『シュタゲ』を思い出す内容になっています。
分岐するストーリー
ADVなので当然ですがストーリーが分岐します。
バッドエンドやトゥルーエンドなど。
一周目は必ずバッドエンドになるようで、アニメと大きくは変わらない展開でしかも主人公のガモタ共々消失してしまうバッドエンドなので気が滅入りましたが……。
アニメを見ていて大体の展開とオチは知っていて多少記憶が薄れているとはいっても、やっぱりこういうのは元の作品を知らない方が新鮮味はありますね。
けど、トゥルーエンドまで辿り着くためには事前知識や攻略サイトの情報などがないとほぼ不可能なので、二周目以降は新鮮味など無関係になってきますが。
二周目以降にADVならではの楽しみが
一周目はたしか3~4時間くらいでクリアしましたが、印象はあまりよくないです。
ブログの記事作成やスカイセンサーでの電波キャッチなど、全くストーリーに影響せず、展開にプレイヤーが干渉する術がないっていうのがけっこうキツイ。
でも、二周目以降はノーマルエンドを経てトゥルーエンドを目指すことになるので、いろいろと細かな分岐点を探していくことになります。
ノーマルエンドは四種類あるようで、それぞれのヒロインたちと生き残るエンドがあったりと、アニメではなかった感覚を味わうことができます。
アニメの大団円のエンドがトゥルーエンドだったんだな、と気づいていく。
それで、そのトゥルーエンドに向かうまでの苦労をコントローラーを握りながら実感し、『シュタインズ・ゲート』のように何度も同じルートを辿って細かい分岐を曲がりながら、細分化した世界線のストーリーを辿っていく。
『シュタゲ』と同じくこのゲームもヒントが少なすぎてネット頼りな部分はどうかと思いますが、そういうところも含めてADVらしさなのかな、と思うところです。
ブログやスカイセンサー(ラジオ)などのギミックが微妙
『オカルティック・ナイン』ではブログで書く記事によってルートが分岐することがあります。
また、スカイセンサーと呼ばれるラジオで電波をキャッチすることでMMM(マスターマストマーダー)という紙芝居を見ることができます。
ブログとラジオ。
このどちらもルート分岐に関わってきますが、その関与度合いが小さすぎて、結局はプレイヤーの干渉できる余地が少ない、というのはちょっと不満です。
まぁ、大抵のADVがほぼテキストを読むだけなのでしょうが。
ブログは序盤だけ、スカイセンサーはいつでも開けるけどMMMの電波キャッチのタイミングは僅かで、ストーリー干渉度はかなり低い。
専用のボタン(PS4でプレイ中)が用意されている割にはあまり意味を感じないなぁ、というのがちょっと残念です。
アフィブロガーという主人公の設定が味付け程度にしか意味がないのがもったいないですね。
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オカルト好き、科学アドベンチャー好きなら楽しめるかと
とは言え、オカルト好き、科学アドベンチャーシリーズ好きなら楽しめるかとおもいます。
オカルトの話題もけっこう掘り下げていたり、吉祥寺という実在の土地を舞台にして、実在する場所や店などの名前も使っているので、現実との地続き感もあったりするのがいいです。
まぁ、物語終盤はオカルトや都市伝説っていうレベルではなく、トンデモファンタジー過ぎる部分が目立ちますが……。
キャラデザはpakoさん
『オカルティック・ナイン』のキャラクターデザインはイラストレーターのpakoさんです。
りょーたすの奇乳センスだけは理解が難しいですが、他はなかなか良いデザインです。
りょーたすのキャラや言動はまゆり×2くらいの痛々しさですが、慣れてくると結構好きです。
そんなに詳しいわけではないですが、個人的には三田誠さんのラノベシリーズ『レンタルマギカ』でよく見ていたイラストなので親しみをもてます。
魔法使い系ラノベの『レンタルマギカ』もオススメです。
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『オカルティック・ナイン』の攻略記事など書きました
ルート分岐などの攻略記事も書きました。
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『オカルティック・ナイン』プレイ動画
序盤のプレイ動画です。
このゲームは物語序盤の2月14日頃までしか録画が許可されていません。
いろいろSS撮ったりしたかったですが仕方ないです。