目次
- 目次
- Netflixの登録方法
- Netflixの動画ラインナップ
- アニメ映画の『BLAME!』はというと
- 早送りしにくい - 動画プレイヤーのはなし
- Amazonプライムビデオの「10秒ボタン」のすごいところ
- 動画が改めて(ほぼ)無料化した時代。でも時間は有限
- 関連記事
5月20日に劇場公開と同時にNetflixで限定配信されたアニメ映画の『BLAME!(ブラム)』。
動画配信サービスはAmazonプライムビデオしか使っていなかったけど、この機会にNetflixにも登録してみた。
Netflixは1ヶ月無料体験ができるのでお試しということで登録。
約1ヶ月まえの始めたんだけど、ダラダラしていたらもう1ヶ月過ぎそうになっていてちょっと焦る。
Netflixの登録方法
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Netflixの登録はすごく簡単だけど、大まかな登録の流れを書いておく。
まずはプランを選ぶ。
ベーシック 650円
スタンダード 950円
プレミアム 1450円
それぞれ月額の表記。
無料体験でもプレミアムまで選べるようだけど、自分はひとまずベーシックで登録した。
次にメールアドレスとパスワードの登録
支払い方法の選択。
クレジットカードもしくはデビットカード、PayPal、Netflixギフトカードの三つから選べる。
初めてのひとなら最初の1ヶ月は無料なので支払いは発生しない。
登録から1ヵ月後に料金が請求される仕組み。
視聴するデバイスを選ぶ。
スマートテレビ、スマートフォンやタブレット、パソコン、PS4など。
とりあえず上の画像の三つを選んでみたけど、Netflixを使っていてどういう意味があるのかよくわからなかった。
複数のプロフィールを登録できる。
Netflixでは一つのアカウントで複数のプロフィールを登録することができる。
料金は一人分で家族で共有できたりするのでかなり便利だ。
子供専用の「キッズ」というプロフィールも初期設定で登録されていたりする。
以上ですんなりと登録おわり。
1ヶ月無料体験だけで終わらせる予定のひとは登録から一ヵ月後に解約することを忘れないように。
そのまま続けるひとは何もせずに自動で更新されるはず。
Netflixの動画ラインナップ
上の画像は実際の自分が使っている画面。
動画配信サービスを始めるときにたぶん一番気になるのが値段と動画のラインナップだとおもう。
詳しく書くと細かくなりすぎるのでここで書けないけど、自分が使ったことがあるAmazonプライムビデオと比べるとそこまでお互いに差はないかな、という感じの印象。
お互いにかぶっている動画もあったりするので。
例えば『深夜食堂』や海外ドラマの『フレンズ』はどっちでも見られる。
一方、配信サービスごとのオリジナル動画っていうのもあって、ここがNetflixの強い部分だとおもう。
ドラマも映画もクオリティの高い作品がどんどん配信されていくけど、Netflixでしか見られない!っていうのは視聴者として惹かれるポイントだ。
アニメ映画の『BLAME!』はというと
Netflixに登録して一番最初に視聴したのがこの『BLAME!』。
弐瓶勉の原作はほぼ読んだことなかったんだけど、見始めてみたら専門用語や人名が特殊すぎてついていきづらかった。
SF作品で独特の世界観があるので、いきなり見るとついていくのがつらいかも。
本専門のウェブショップ「honto」で原作を探してみたら1巻目が期間限定無料だったのでそっちを先に読んでみた。
そしてアニメに戻ってみると、用語はわりと付いていけるけど「んー、話が全然ちがうなー」という新たな混乱が生じるのであった。
ポリゴン・ピクチュアズ
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ポリゴン・ピクチュアズというアニメ製作会社がアニメーションを担当していて、フルCGアニメをよく作っている会社なんだけど、今回の『BLAME!』もフルCGアニメ。
ポリゴン・ピクチュアズは『シドニアの騎士』や『亜人』、『山賊の娘ローニャ』のCGアニメを作ってきている。
いくつかこの会社のアニメを見てきていると、『BLAME!』でメキメキとCGのクオリティが上がっていることを実感する。
といっても、そもそも自分はCGアニメよりセル画系アニメが好きなのでツボにはあまりようのないアニメなんだけど。
それでも、サイバーパンク的なごちゃごちゃした背景や音響など、良い具合のアニメだった。
Netflixの便利な音声・字幕機能がすごい
『BLAME!』を見ていて途中で気づいたんだけど、Netflixの機能では音声や字幕を視聴しながらコマンドで選択できるようになっている。
視聴画面で右下の吹き出しのようなアイコンをクリックすると、音声と字幕を選ぶメニューが出てくる。
見ている動画によって選べる言語は変わってくるけど、『BLAME!』の場合は音声を英語、日本語、なぜかポルトガル語まで選択できる。字幕は中国語、韓国語も。
シボという科学者のキャラ役で花澤香菜さんが声をあてているけど、正直いって最近はめっきりこのひとの声を聞いているのがつらくて、それが主なこのアニメの苦痛な部分だった。
飽きと媚びてる感じの声質や演技が耳につく。
でも、音声を途中で変えられるから英語にしてみたら解決!
さすがに英語の吹き替えだとアニメアニメした演技にはなりづらいので、苦痛は解決。
声質としては日本語と英語ではけっこう近く感じてあまり違和感なく見ることができた。
『亜人』っぽさ
『亜人』はけっこう好きな作品で、原作漫画は単行本で読んでいてテレビアニメもすべて見た。
そういう経緯で『BLAME!』を見ると、なんか『亜人』っぽいなとはしばしから感じるものがある。
一番大きな原因はアニメーション制作がどちらもポリゴン・ピクチュアズである、ということ。
キャラなどの動き(アニメーションあるいはモーション)もキャラデザインも似ているのでこれがやっぱり大きな原因だ。
あと、声優の櫻井孝宏さんと宮野真守さんは『亜人』で主要キャストとして声をあてているのでこも要因のひとつ。
櫻井孝宏さんは一応主人公の霧亥(きりい)役だし売れっ子声優なんだとおもうけど、霧亥は全然喋らないのでセリフがほとんどない。
早送りしにくい - 動画プレイヤーのはなし
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Amazonプライムビデオ、Netflix、Hulu、U-NEXTなど動画配信サービスはいろいろあるけど、おそらく全てプレイヤーの機能やUI(ユーザーインターフェース)は違うんだろう。
Netflixはというと、音声・字幕切り替え機能はすごいんだけど、早送りや巻き戻しの機能がないのでちょっとこの部分はちょっと微妙。
パソコンだと、再生部分を示すスライダーをマウスでつまんで前後させるしかない。
そして、細かく再生部分を選べないのでちょうといい部分を選びにくい。
Amazonプライムビデオの「10秒ボタン」のすごいところ
一方、Amazonプライムビデオのすごいところは、10秒ごとに動画を前後できる機能があるところ。
上の画像の「▲再生マーク」の左右にある「10」というボタンを押すと、10秒区切りで動画を前後させることができる。
連続でこの「10」を押せば10秒ごとに早送りする、みたいなことも可能。
「このシーン、ダラダラしてつまらんな」とか「ベッドシーンは見たくないんじゃ!」という瞬間とかがあればこの「10秒ボタン」を押せばすっとばせるのでかなり便利。
ビデオからDVDになってプレステ2とかからいろんなプレイヤーを見てきたけど、この「10秒ボタン」はここになって初めて出会った機能だ。
Netflixの音声・字幕切り替え機能とAmazonの「10秒ボタン」が合わさったプレイヤーが最強のプレイヤーとなりそうだけど、なかなかベストなプレイヤーと出会うのは難しい。
動画が改めて(ほぼ)無料化した時代。でも時間は有限
テレビがメインストリームだった時代はテレビさえ買えばいくらでも番組や映画を見られたので、動画が無料というのは当たり前だった。
その後、レンタルビデオから始めりDVDやブルーレイを借りるのが当たり前、という時代がきた。
そして今、動画配信サービスで動画を見ることが当たり前の時代になった。
Netflixで言えば1ヶ月650円(一番安いベーシックプラン)、Amazonプライムビデオなら1ヶ月325円(年会費税臣で3900円割る12ヶ月)で動画が見放題だ。
650円や325円なんて動画を見まくっている時間に比べてみればほとんど無料みたいなもので、レンタルでいえば旧作なら3本から6本、新作なら1本か2本しか見られないのに!
ということで値段としては異様に安価だ。
でも、テレビはもともと無料なんだから意外と不思議ではない。
なぜテレビが無料かということ番組にスポンサーがいてコマーシャルをお客が見させられるから。
まー、動画配信サービスは安いんだけど、仮にNetflixとAmazonプライムビデオを登録のどちらも登録してみたい動画を見切ることができるかっていうと、ほぼ不可能だ。
なぜなら時間は有限だから(あと体力やモチベーションも)。
両方登録しても月々975円ぽっちなんだけど、見切れないことがわかっていても複数登録するか、どっちかに限定するか、それああなた次第だよねーっていう時代なんだろうな。
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