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【攻略】M11：爆弾製造犯との対峙
今回の『デウスエクス マンカインド・ディバイデッド（Deus Ex: Mankind Divided）』は駅爆破容疑者のアリソン・スタネクに会いに機械神派教会のアジトに潜入する「M11：爆弾製造犯との対峙」の攻略や感想あるいはレビュー。
前回の「M10：ジェイナスに会え」はこちら。
ミッション概要
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●説明
ノマド・スタネクは自分の娘が爆弾製造犯かもしれないと告白し、タスクフォース29に連行された。今、彼は署から逃げ出し、娘のアリソンを助けてくれと俺に懇願してきている。グズグズしていたら、娘は死に、情報を手に入れられなくなるだろう。
●目標（2/2）
ノマド・スタネクに会え
アリソン・スタネクを助けろ
アリソンを救うかオーキッドの情報を盗むか
ミッションの選択肢は二つに一つ。
爆弾製造犯のアリソンを救うか、ラッカーを殺したオーキッドという薬物に関する情報を盗みにパリセイドバンクに侵入するか。
M11が前者でM12が後者だけど、どちらかしか選べないので、今回はM11を選んだ。
ジェンセンのアパートの近くにあるアパートがアリソンが関わっている機械神派教会のアジトのような場所になっている。
しかし、普通のオヤジに逃げられるエージェントってダメだろう。
機械神派教会のアジトへ
アパート入り口だけど、いきなり武装した信者がいてびびる。
これだけで怪しい新興宗教かなにかなんだろうな、と思える。
１階の倉庫にトライアングルコードがあった。
M11を少し進めると、M12の方は間に合わなくて失敗になる。
セキュリティハブのパスワード：ASCENSION
2階に続くドアのパスコード：0010
4階のあの部屋のパスコード：1111
部屋と部屋の間をひっそり進んだり、通風口を通っていけばだいたいOK。
武装した敵や非武装の信者が多いから、立ち入り禁止区域で見つかると結構厄介。
階段が壁でふさがっているかと思いきや、下部分は空いているのでしゃがんで進める。
最上階のこの部屋にアリソン・スタネクがいる。
アリソン・スタネクの妄信
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ついに、アリソン・スタネクと会えた。
一見、奇抜な見た目なだけど普通の女性と思えるけど……。
後頭部がコラーみたいに剃り上がっていて痛々しい……。
ヴィクトル・マルチェンコと知り合いで、スイス・アルプスのGARMにいるという情報を聞ける。
今後のミッションではそのGARMに行くことになる。
オーグメンテーションを使って交渉することができる。
このシステムがいまいち分かっていないのだけど、適当にオメガの選択を選んでいたらなんとか納得して集団自殺を思い直してくれた。
アリソン「肉体は牢獄。オーグメンテーションは鍵。意識は全！」
アリソン「血と肉を捨て去り、機械神とひとつに！」
アリソン「死が訪れるのは我ら肉体のみ。魂は殻より解放され、機械神の悠久の意識と交わるの！これぞ昇天。」
『ニーアオートマタ』の廃工場に集まった機械生命体（ロボットのような見た目）たちも、集団で宗教をつくって「シンデカミニナル」と叫んでいた。
アリソンの言う「機械神」という「神」がどういうものなのか全然わからないけど、サイボーグ的なオーグたちと、人間的な機械生命体たちが、死んで神になろうとするのは、とても似た行動に思える。
アリソンの交渉に成功すれば、信者たちも逮捕されて一見落着。
M12の方のオーキッドの情報は間に合わなかったけど、今後の進行的には特に問題がない。
アリソン・スタネクと機械神派教会
●アリソン・スタネク
元チェコ共和国軍E.O.D.スペシャリスト、アリソン・スタネクは、職務中にお怪我をした後、オーグメンテーション手術を受けて命を救われた。2年後、オーグ・インシデントによって精神異常の幻覚を患うと、その後遺症で深刻なうつ症状に陥ってしまう。アリソンは、オーグ・インシデントの最中に、世界中のオーグの魂が機械神と融合する瞬間を体験したと主張し、これを神の啓示と受け止める。
●機械神派教会
人間の種としての運命に魅了されたカルト宗教。教会の信者は、人間が自らの肉体を超越し、機械と融合することで永遠の存在となれると信じている。教会が描く未来では、人間は、肉と血を超えた形に進化するという、個人の意識は、複数の他のオーグと統合され、死を超越して新しい存在となる。彼らはその瞬間を「シンギュラリティ」と呼んでいる。
サイバーパンクらしい宗教観
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ミッションとしては平面的に狭い建物に複数の人間が配置されているので、なかなか見つからずに進むのが難しかった。
蜂の巣みたいで、人々の暮らしの中をひっそり進んでいく怪しい楽しさがあったけど。
今回のストーリーで、やっぱりよかったのが機械神派教会という宗教が出てきたところ。
他のミッションでは宗教関係はほとんど多く語られないけど、みんなで死んで意識が神と一体になるというのは、『攻殻機動隊』みたいに電脳空間で意識を共有するのに近いイメージでサイバーパンクらしさを感じる。
ただ、『攻殻機動隊』が集合知的で「神」という言葉を使えば多神教的で、『デウスエクス』の機械神派教会の思想は一神教的だ。
どちらかと言えば仏教的な思想に共感できるので、集合知的な意識の共有に共感できる。
というか、アリソンの言っていることには全然納得できない。
『ニーアオートマタ』の機械生命体たちの「シンデカミニナル」の宗教と近くてプレイしたばかりでタイムリーなこともあって面白かった。
さて、次回は今回クリアできなかった「M12：強盗」の攻略やレビューを書きます。
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