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2017年3月27日のアップデートで追加された『FINAL FANTASY XV』13章の「グラディオルート」と、同じアップデートで強化されたリング魔法の紹介や感想あるいはレビュー。
ノクティスと離れ離れになってしまったグラディオとイグニスの動向を、グラディオをプレイして短時間遊べるというもの。
13章 グラディオラスルート
アップデート後、トップメニューに「SPECIAL」のメニューが追加された。
ゲーム本編に追加された新要素、CHAPTER13 グラディオラスルートを開始できます。
持ち物やステータスは特別に用意されたものとなり、クリア後はタイトル画面に戻ります。
また、プレイ内容を保存することはできません。
グラディオラスルートは、DLC「FINAL FANTASY XV -EPISODE GLADIOLUS-」と同様に、グラディオラスを操作して進みます。
ノクティスとは異なるアクションをお楽しみください。
ということで、久々のシグナタス要塞&帝国の研究所。
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レガリアを降りてノクトの単独行動が始まったシーンから開始。
武器召喚ができなかった状態から、アーデンが復活させてくれて武器が使えるように。
イグニスもいるけど、ほとんどオマケ。
ノクト編よりは歩き回らなくて済むけど、マップは同じようなところを進んでいく。
雑魚的のアルケニー。
ブレイクアーツやガードなど、グラディオ編DLCと同じ操作システム。
モニターがある部屋に到着。
大部分のデータが消されている中、一つだけ残っていたデータを再生してみると、イドラ、レイブス、アーデンが登場する新規ムービーを見られる。
ニフルハイム帝国皇帝のイドラ。
本編では出番が少なくて肩透かしを食らった気分だったけど、レイヴスとのやりとりが明らかになる。
イドラはアーデンによってシガイ化されいていた(?)ようで、言動がおかしい。
レイヴスはそれに気づいていたようで、歯向かおうとしていたけどシガイを仕掛けられてやられてしまった、と。
本編のレイヴスが死んでいた理由はこれでわかったけど、レイヴスもうちょい頑張れなかったのかと、思ってしまうほどに呆気ない負け方だったな。
なんだか不適でいつもとキャラの違うノクトが登場。
アーデンが化けたノクトでした。
アーデンに止めを刺されてしまったレイヴス。
このムービーによって、13章のアーデンに仕組まれている感が更に強まる。
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アーデン「まったく 選ばれなかった者は辛いねえ」
このセリフ、プレイ時は気づかなかったけど改めて見てみるといろいろと面白い。
まず、「選ばれなかった者」は、神凪に選ばれなかったレイヴスのことでもあり、真の王に選ばれなかったアーデン自身のことでもある。
そして、神凪に選ばれたのはルナフレーナで、真の王に選ばれたのはノクティス。
また、「辛いねえ」というセリフ。
ネタ化していて有名な10年後のキャンプでのノクトの「やっぱつれぇわ」というセリフと重なるものがある。
選ばれなかった者もつれぇわだし、選ばれた者もやっぱつれぇわ、なんだろう結局。
そう考えていくと、あまりに誰も救われない世界で、ちょっと辛気臭すぎるんじゃ?と思ってしまう。
だから、エンディングの取って付けた結婚式(?)みたいなシーンが出てくるんだろうけど、そこはまた是非が分かれる部分でもある。
話が逸れてしまったけど、残されていた動画を見た二人。
背後からフォラスが登場。
「盗人め」というのはクリスタル泥棒め、っていうことか。
聖石(クリスタル)への執着が強いようで。
一瞬顔が現れるんだけど、その顔とは皇帝イドラ。
フォラスの正体はシガイ化したイドラだった、って本編でも分かってることだけど。
フォラスを倒してちょっと進んで、中途半端なところでグラディオルート終了。
本編でノクトと合流するところだったかな。
13章グラディオラスルートのレビュー
もともと一本道でプレイされている感が強い13章だったけど、今回のグラディオルートも、そういうところは変わらず。
追加ムービーを見るためにプレイしているというもので、攻略するなどのゲームではない。
こういう別ルートは元から製品に入れといてよ、というのが本来のゲームとして形かと思うので、あまり褒められたものではないけど、グラディオとイグニスにしても、イドラたち帝国側の動向も今回の追加ルートで知れたのはよかった。
レイヴスはなんだかノクトを認めるだ認めないだ言っているけど、結局アーデンの手のひらの上っていうのが、今回のムービーで強まってしまい残念なキャラだなと。
強化された光耀の指輪のリング魔法
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3月27日のアップデートで強化されたらしいリング魔法。
不評な13章のてこ入れのようだけど。
もともとの仕様をあまり覚えていないけど、試しにデス、ホーリー、オルタナを使ってみた。
3月27日以降に2度アップデートがあって、リング魔法について細かくどう仕様が変更されたかわからないけど試してみたのはアップデート後の4月2日。
装備でなるべく魔力を1800くらいまで高めて、手強い敵が多い10年後の王都インソムニアで試してみた。
まずデス(ロックオンして○ボタン長押し)は、旧帝国兵に使うと瞬殺できた。
小型の敵は瞬殺なのかな?と思ったけどガルキマセラ型モンスターのサルピンクスは瞬殺できず、じわじわとHPを吸い取っていってた。
デスで倒すとノクトのHPが回復する(前からだっけ?)
中型以上だと、ほぼ瞬殺はできないとおもう、じわじわHPを吸い取っていって敵がだんだん細くなる(以前と同じ)。
ブラックプリンへのデスは、魔法に弱いせいか結構有用で通常100前後しかスリップダメージがないけど、プリンは1000くらいダメージがあってすぐ倒せる。
アリアドネはなぜかデスの耐性が強いのか、効きにくい。
ホーリー(ガードボタンで発動)は若干ダメージが上がっているような。
目だったちがいは感じられなかった。
オルタナ(ロックオンして△長押し)。
即死確定ではなく、なんらかの確率によって判定されて相手が即死する模様。
オルタナはMP8割くらい消費するけど、強敵でも結構な確率で敵が吸い取られていって即死するのでなかなか使えるかもしれない。
レベルや魔力に効果がどう依存しているのかは不明。
イフリート&アーデン戦のデス&オルタナ
イフリートはデスで即死しないけど、じわじわとHPを削っていけばどんどん細身になっていく。
オルタナを10回以上食らわしたけど、即死しなかった。
考えてみたら、HPをある程度まで減らすとシヴァの召喚のフラグが立って、イベントのシヴァで倒さなければいけないみたいだ。
だから、デスでもオルタナでも倒すことはできない。
3月27日のアップデート後はイフリートをオルタナで吸い取れたみたいで、不具合が起こっていたけど、その後修正された模様。
アーデンもデスでは即死せず、HPをじわじわ削ることしかできない。
ただ、オルタナで吸い取って即死(一時的)させることはできる。
直後にイベントでアーデンは復活するんだけど、吸い取ることはできた。
強化されたリング魔法のレビュー
当初の本編13章では、リング魔法はMP消費と効果が釣り合っていないという印象だった。
「ルシスに眠る脅威」のそれぞれのダンジョンで出てくるプリン系の敵は、物理攻撃無効で魔法が有効なのでホーリーで餅つきをしてよく倒していたりしたけど。
今回の強化でオルタナはかなり効果的になったとおもう。
ただ、消費MPの多さは変わらないので、マップシフトを使えるところ意外はエーテルがぶ飲みとかになって使い勝手はどうかな。
リング魔法自体はいいんだけど、そもそも13章が疎まれていたのは魔法云々だけの問題ではないんだろうけど。
ノクトがスタミナ消費のダッシュができない上に、ボタンを押さなければ開かない扉がいくつもあって移動がだるい。
アーデンによる茶々が入ってうざい、などなど。
ただ、追加されたグラディオルートは、そういう煩わしさは少なく感じてスラスラとゴールまで行けたけど、これはこれで呆気なさ過ぎるような。
そういうバランスが難しいんだろうけど。
まぁ、いろいろと感じたアップデートでした。
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