新作DJミックスです。
A.I.については後付けだけど。
「Ambient Mix jan.2016 - Deep Learning」
1. Wipe by Philip Jeck
2. 6:26 by Suzanne Kraft
3. Clock Taps Its Face by Clue To Kalo
4. IJmuiden by Minit
5. Bosque by Fax
6. Album 4 by Mokira
7. November 21st Tape Three by Brian Grainger
A.I.にミックスを組ませたいと思ってはみるが、まだ時期が早い。
人間まだまだ怠けられない。
しかし、いつもお世話になっているこのMixcloudでも既に近いことは起きている。
いつからか、ミックスをアップロードすると、自動でアーティスト名や曲名が出てくるようになっている。不完全ではあるけど、便利ではある。どうやってんだ?という不思議さとおせっかいさもあり、少し不気味でもある。憶測だけど、波形を読みこんでMixcloud上か他のデータベースに蓄積されたデータと照合しているのかもしれない。(今回アップしてみたらその機能が機能したいなかったけど。そこらへん気まぐれでMixcloudはよくわからない)
A.I.に小説を書かせるのは難しいらしい。「小説できました!」とA.I.が叫んでも、それが人間にとってきっと面白くはないんだろう。そのつまらなさを期待して読んでみたいけど。
そう考えると、DJのミックスをA.I.に作らせるのは小説執筆に比べれば遥かに楽なんじゃないかとおもう。プログラムを構築してデータベースの量が多ければ多いほど、違和感のないミックスが出来そうだ。
人間のDJが、Aみたいな曲の後にはBみたいな曲を繋げて、Bという曲の中で不要な部分はここだからカットして、という記録があれば、AIはその思考をデータベースから読み込んでいき、学習しながら一つのミックスを構築することになる。
すべてA.I.に任せてもいいし、人間が介入して始点となる曲を決めてみたり、好きな曲を置いてみたりすればいい。
と書いてから「人工知能 DJ」で検索してみると、『WIRED』や真鍋大度さんなどのイベントが引っかかってくる。そう言えば、『WIRED』でそんな記事を読んだような…。
ここ一年くらい、『WIRED』には日々の思考上で多大な影響を受けているのだと自覚はありながらも、無自覚ではあったけどその影響が発現していて、それが今回のミックスということになるか。
WIRED VOL.20 (GQ JAPAN 2016年1月号増刊)/特集 A.I.(人工知能)
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