「編集長から読者の皆さんへ」ということで『WIRED』からメールが届いた。編集長・若林恵さんの10月11日発売のVol.25の特集「ブロックチェーンは世界を変える」についてのインタビュー。これを読むまで特集を全然理解してなかったけど、ヴァーチャル国家とか国家消滅! 会社消滅!などとパンクでアナーキーなことを語っていて期待。
「ブロックチェーンは分散型のコンピューターネットワークであり、中央集権を置かずにして信憑性のある合意に到達する方法を可能にする技術です。」
中央集権が存在しない分散型のシステム。システムを監視するのは利用者自体。仮想通貨のブロックチェーンで代表的なのがビットコイン。去年事件になっていたけど……。実際に普及するかは別として、ブロックチェーンの作り出す理想世界は魅力的。
「ブロックチェーン・テクノロジーの誕生はインターネットの誕生に匹敵するくらい革新的な技術だと言えるでしょう。」とも言われているので、今まで気にしていなかった仮想通貨の世界が気になってしまう。
大手銀行をサイバーテロで攻撃して、国の経済を混乱させて、仮想通貨が市民のお金として主流となりつつある、っていうのを海外ドラマの『ミスター・ロボット』でやっていることもあって、ブロックチェーン特集を読む打ってつけのタイミング。
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【目次】
■特集「The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える」
10月11日発売の『WIRED』VOL.25は、「ブロックチェーン」特集。●しんぴょうせいのたかいごうい:西島大介
●ドン・タプスコットのメッセージ:ブロックチェーンは革命だ(あなたがそれを望むなら)
●ぼくはクリプトアナキスト:21歳の天才ハッカーがブロックチェーンにみる夢
●わたし、ブロックチェーンで〇〇を変えます
●エストニアン・ブロックチェーン:池田純一●ああ、素晴らしき分散:ブロックチェーンな近未来 5つの遠景
●ブロックチェーンを有無を言わさずわからせる基礎講座
ほか
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