ピューと吹く!ジャガー モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: うすた京介
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/10/16
- メディア: Kindle版
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あれは小学校高学年の頃だったろうか。
すごいよマサルさんが大好きな小学生だった。(今も大好き)
でも、ジャンプで連載中だったピューと吹くジャガーにはなんだかノリ切れない気分で読むのをやめてしまった。
しかし、最近になって全巻大人買いしてみて、読み始めたらめちゃくちゃ面白いじゃないかジャガーさん!
小学生のわたくしにはなかった文化的感性がビビットにビビっと働いているのだ、とか思う、文化的に。
でも、実は小学生の自分はもっと笑いに対してシビアな批評眼を掲げて観察していたのでは!とか思ってしまう。
そう考え始めると、今の成人した自分というのは、舌が麻痺してビールがウマイとか言っちゃってる感性の鈍った生物なのでは!?とか思いを巡らしてしまう。
子供はたぶんウニとかも好きじゃないんだろう、かく言う自分もタイ料理は苦手だったし、納豆は嫌いだったり好きになったり機雷になったり地雷になったり。今は納豆大好き。ナスは苦手。
感性ではやはり小学生には勝てないな。
ともかくいろいろと感覚が鈍った生物としては、ジャガーさんは面白いけど。
笑いの寒さはなんだかあるけどね、そこは笑ってあげたいよね。
あぁ、なんて暇人。