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アンビエント、そして音響

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Mirror

Mirror




■Chihei Hatakeyama - Ferrum (Original Mix) [Room 40] Beatport




自分で作ったアンビエントは集中して聴くことが多い。
スピーカーを目の前にして部屋に充満する音響を、
ソファーに座ってしっかりと捉える。
それは鑑賞でもあり確認でもあり自己満足でもあり感傷でもある。


でも、他人の作ったものはそうそう集中して聴かない。
アンビエントは流し聞きするものだから。
とは言え、集中して聴く必要はある。
聴くことで聞こえてくるものが必ずあるから。


Chihei Hatakeyamaさんの2011年にRoom 40からリリースした"Mirror"。
これは集中して聞きたくなる一枚だ。
見事なアンビエント、そして音響。
その二つがそろっているから、再生が始まれば、
これは流してではなく、自ずから聴かなければ、とおもう。
シンプル、単調、ドローン、奥深い、重層。
本当に、素晴らしい。
ぼくにとって、これほどしっかりと聴きたくなるアンビエントは他にない。
Chihei Hatakeyamaさんの作品の中で特に名盤であり、
アンビエント界の中でも聴き継がれるべき一枚なのではないだろうか。




"Mirror"が出てからもう2年近くになるが、全然そんな気がしない。
ついこの間のような気がしていた。
自分の中で時間が止まっている部分と動いている部分がある。
2011年。
京都へ行ったり美術に興味を持ち始めたりしていた。



唯川恵さんの『病む月』を読もうとして、
ちょうど良いBGMを選ぼうとした時に、
たまたまこのアルバムを思い出して、再生して、思い出した。
読書を中断してこれを書いた。




■chihei hatakeyama




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病む月 (集英社文庫)

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