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ゲームの攻略情報・感想、音響系音楽、文学、アニメ、映画などについて書こうかなとおもっています。

2月の読書

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2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3362ページ
ナイス数:5ナイス




ゼロ年代の想像力 (ハヤカワ文庫 JA ウ 3-1)ゼロ年代の想像力 (ハヤカワ文庫 JA ウ 3-1)
マンガ、アニメ、日本のドラマ、邦画などの色々な物語のあらすじと批評を読めて、それがけっこう面白い。宇野常寛さんの批評の能力は凄いんじゃないかとおもった。これが著書を読むのは初めてだけれど。 しかし、この本の論調はけっこう攻撃的で古い考えや批評を変えていこうという意志が込められている。それで、ぼくは批判されてる側の人間だと思うので少し気分が悪い部分もある。 これからも読んだりしていきたい人だけれど、思想の面であまり合わないかなという気がする。より大衆的なものを好み、AKB48などを推している辺りが苦手だ。
読了日:02月29日 著者:宇野常寛




情報の呼吸法 (アイデアインク)情報の呼吸法 (アイデアインク)
読み易くサラっと短時間で読める。いまツイッターをやってるような人は読む意味がある本だとおもう。ぼくが最近まで津田さんをフォローしていなかったことと、こういうソーシャル本(?)は初めて読んこともあってか面白かった。人脈とは少し違う「ソーシャルキャピタル(人間関係資本あるいは社会関係資本)」という言葉と考え方が新鮮だった。ツイッターへの考え方が少し変わった。
読了日:02月10日 著者:津田 大介




仕事をしたつもり (星海社新書)仕事をしたつもり (星海社新書)
おもしろかった。業務としての仕事だけではなく、いろいろな作業の方法や過程、思考の方法などまで通じる内容もあって思っていたよりも深かった。この本の一番良いところは読み易さかもしれない。すっきりしたレイアウトやアイコン的なイラストが多かったりと。読んでよかった。
読了日:02月07日 著者:海老原 嗣生




STEINS;GATE3  境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth (角川スニーカー文庫 235-3)STEINS;GATE3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth (角川スニーカー文庫 235-3)
三巻だけ読んだけど十分楽しめた。タイムリープモノなんだけど上手く話ができてるんじゃないかとおもう。紅莉栖のツンデレっぷりが可愛かったりすることろもいいね。終盤がけっこうあっさりしていたのが意外。外伝のようなものが出る予定だからかもしれないけれど。 いろいろ言われている通り、関わってる会社のニトロプラスが『魔法少女まどかマギカ』と一緒だからか読んでいて似ているなとはおもう。でも、それぞれで違う面白さがあるんだろう。『まどかマギカ』はどうも好きにはなれないけれど。 『シュタゲ』のゲームを物凄くやりたくなった。
読了日:02月29日 著者:三輪 清宗




レンタルマギカ  死線の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)レンタルマギカ 死線の魔法使いたち (角川スニーカー文庫)
第一巻に相当するもの(このシリーズは番号で巻数が記されてない)を読んで、間をまったく読まずに最終巻一冊前のこれを突然読んだ。 でも、人物紹介が巻頭にあったので特に問題なく楽しめて読めた。 大魔術決闘というのがあって物語終盤だからしかたない気もするけれど、やはりパワーインフレのようなものを感じた。強さの表現の限界みたいな。 つぎの最終巻というのがすこし寂しい。
読了日:02月23日 著者:三田 誠




魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉魔法使いハウルと火の悪魔―ハウルの動く城〈1〉
思ったよりも普通のファンタジー小説というかんじだった。アニメで大筋を知っているからか、感動とか驚きが少なくて残念。といっても、アニメとはかなり違う部分が多いけれど。読みながらJ.K.ローリングの『ハリーポッター』と比べてしまう。ダイアナ・ウィン・ジョーンズはローリングよりも先輩作家なのだけど、ローリングのほうがファンタジーを書くのが上手いようにおもえる。
読了日:02月04日 著者:ダイアナ・ウィン ジョーンズ




恋愛のディスクール・断章恋愛のディスクール・断章
恋愛について書かれているけれど、ゲーテの『若きウェルテルの悩み』やニーチェフロイトラカンなどの引用と共に恋愛が語られているのでそれが新鮮なフィルターとなって改めて恋愛を読むことができて面白い。 バルトの恋愛がそうなのか、恋愛自体がそういうものなのかはわからないけれど、本書は全体的に片思いの「恋愛主体」の気持ちが綴られていてその切なさが伝わってくる。 『若きウェルテルの悩み』は確か高校の現代文の授業の課題本として読んだ。内容をほとんど忘れているので、また読みたくなった。
読了日:02月21日 著者:ロラン・バルト




彼自身による ロラン・バルト彼自身による ロラン・バルト
よくわからなかった。今まで読んだバルトの著作で一番というくらい頭に入ってこなかった。でも、写真がたくさん載っていてたまにバルトが描いた絵などもあって、そういうビジュアル面ではけっこう好きな本。フランスの雰囲気を味わった。
読了日:02月13日 著者:ロラン バルト




新たな生のほうへ―1978-1980 (ロラン・バルト著作集 10)新たな生のほうへ―1978-1980 (ロラン・バルト著作集 10)
ロラン・バルトはやはり結局、「小説を書けなかったひと」であることを確認した。それが悪いと言いたいわけではないけれど、でもバルトは苦悩していたんじゃないかな。バルトの小説を読みたかった。
読了日:02月06日 著者:ロラン・バルト





編集者になるには (なるにはBOOKS)編集者になるには (なるにはBOOKS)
読了日:02月29日 著者:山口 雄二




編集者をめざすならぜひ聞いておきたい大先輩17人の貴重な話―法政大学エクステンション・カレッジ編集・ライター講座編集者をめざすならぜひ聞いておきたい大先輩17人の貴重な話―法政大学エクステンション・カレッジ編集・ライター講座
読了日:02月15日 著者:



2012年2月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター




ゼロ年代の想像力 (ハヤカワ文庫 JA ウ 3-1)

ゼロ年代の想像力 (ハヤカワ文庫 JA ウ 3-1)

情報の呼吸法 (アイデアインク)

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仕事をしたつもり (星海社新書)

仕事をしたつもり (星海社新書)