前にここにすこし書いたことのあるようなSketches For Albinosという、アイスランド・レイキャヴィーク出身のソロプロジェクト。レーベルnothings66のコンピの“duskscape not seen”にSketchesの曲が入っていたことから、前に初フルアルバムの“Days Of Being Wild And Kind”の名前をすこし出した。(「もんやりもやし(塩)」、2011.04.07、http://d.hatena.ne.jp/sibafu/20110407/1302128652)
Sketches For Albinos - days of being wild and kind [PREVIEW]
アルバムのサンプル。
最近、彼の曲をiTunesのプレイリスト“while”に入れて聴くことがあった。さっきまでStars Of The Lidを数十曲かけたまま寝ていた。そして起きて数分したらSketchesが流れ出した。
それでYoutubeで彼の曲を探していてきがついた。Krankyからリリースしたこともあり、このまえライブを観たChihei Hatakeyamaさんのリミックスが入っていたことに。
Sketches For Albinos - Sorbonne: Midnight (Chihei Hatakeyama)
このアルバムは初めて聴いたのはおそらく一年くらいまえ。けれども、借り物ということもあって曲名をほとんど見ていなかった。雲みたいにつかむのが難しいふわふわした雰囲気の曲群は気に入ってはいたのだけれども、ぜんぜん曲名とかは気にしていなかった。
しかも、もうすこししっかり曲名を見ていたら、12KからリリースしたことのあるMoskitooさんもリミックスで入っていた。Moskitooさんはツイッターで見つけるまで知らなかったけど、ライブが気になるアーティスト。こちらはYoutubeで動画が見つからなかった。“She's With Snoban Now (Moskitoo Remix)”は透き通った声が素敵なトラック。音響系無料コンピの“ArtLism.JP”にも参加している。(http://artlismjp.web.fc2.com/index.html)
Wham & Whammy - Moskitoo (excerpt)
代わりにこれを。このアルバムほしい。音が心身ともに刺激的。
もう一人、このアルバムではFederico Durandという方がリミックスで参加している。Federico Durandさんは今までまったく知らなかったので、Youtubuで曲を聴いてみるとアンビエントで良いかんじだった。ふわふわしている。アルゼンチンの方らしい。リミックスしている“A Meeting At The Merry-Go-Round”もとても良い。
Federico Durand - Pudu, tu nombre es Tobias?
Sketches For Albinosの“Days Of Being Wild And Kind”というこのアルバム。本当に全体像をつかむまで時間がかかったし、まですべては捉えきれていないけれども奥が深く味わい深い良いアルバムだとおもう。次回作が楽しみ。
このアルバムでは1,2,8曲目などをよく聴く。全16曲、約1時間とボリュームがある。
↓詳しく紹介されています。
- アーティスト: Sketches for Albinos
- 出版社/メーカー: アート・ユニオン
- 発売日: 2010/08/18
- メディア: CD
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