sibafutukuri

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distant ripples(オリジナル音源)

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  ライヒみたいな曲。すこしスティーヴ・ライヒ(Steve Reich)に影響されたような曲。


  例えば“Reich: Different Trains, Electric Counterpoint”(1988)に入っている“Reich: Electric Counterpoint - 1. Fast”であったり、“New York Counterpoint”などのように。


Steve Reich - Electric Counterpoint I (Fast)


New York Counterpoint by Steve Reich pt. I




  “New York Counterpoint”のほうは、最近生演奏を聴いた。2011年6月18日にサントリーホールにて。リチャード・ストルツマン(Richard Stolzman)というクラリネット奏者の演奏で。


  この曲は11重奏曲ということで、本当は11人で演奏するものらしいけれども、10人分は録音で生演奏はストルツマンさんだけという演奏だった。それでも聴いていて結構楽しかった。ミニマルなクラリネット。重なっていく音々が奇妙だった記憶。“Electric Counterpoint”と同じかとおもうほど似ている。


  “New York Counterpoint”はストルツマンさんがライヒに頼まれて、11人分を全部担当して録音した、というようなことをそのとき語っていたとおもう。だからコンサートでは10人分は録音だがぜんぶ彼の演奏によるもの、ということになる。


  これも、他の曲も面白かったりしたのだけれども、ストルツマンさんの人柄がよくてとても面白かった。とてもハイテンションで気さくなかんじの人で、共演者とのやりとりなど見ていて笑えたし気持ちが和んだ。




  ということで、そういうライヒを思い出してしまうようなものを作ってアップしたので聴いてみてください。ピアノの音がメインです。“distant ripples”。


  他にも“spots”と“exhibition”が最近アップした音源です。ノイズが多かったりしますが、聴いていただけたら嬉しいです。なんだかピアノで音を出すのが楽なせいか、この三つはぜんぶ基本的にピアノの音で作っています。



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Electric Counterpoint / Different Trains, Electric

Electric Counterpoint / Different Trains, Electric