sibafutukuri

音響系音楽、文学、アニメ、映画あるいはゲームの感想、攻略などについて書こうかなとおもっています。

「煮詰まる」?「行き詰まる」?

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大学のゼミにて。


四年生の卒論途中経過発表の時に、女性が二人か三人、「行き詰まる」の意味で「煮詰まる」を使っていて違和感があった。(マイナスの使い方)


俺は始めそれを聴いていて、文脈や表情からしてマイナス的な意味合いなのに、「煮詰まる」っておかしくないか?と、すこし混乱した。


さっきの国会中継予算委員会では、議員の一人が「煮詰まる」を使っていたが、そちらは「結論の出る状態になること」という意味合いだったとおもう。(プラスの使い方)


それは、「議論が煮詰まってから法案を〜」みたいかんじだったかな。


つまり、「党内で議論をし、結論を出せる状態になったてから法案を発表する」みたいな意味合いなのだろう。


「行き詰まる」の意味で使う「煮詰まる」は本来正しくないらしい。俺はこの言葉に自信がないからほとんど使ったことがないけど。


「煮詰まる」を「行き詰まる」と混同して使ってしまっているのだろう。たしかに似てるけど、カッコつけずに「行き詰まる」と言えばいいのにね。


俺は、マイナスの「行き詰まる」として「煮詰まる」を使うことには違和感があるしおかしいとは思うのだけど、だからといって「結論が出せる状態」のプラスの使い方という感覚がよくわからない。


どちらにせよ、俺はこの言葉には自信がないからあまり使いたくないな。




↓「Yahoo!辞書」からの引用。

に‐つま・る【煮詰(ま)る】
[動ラ五(四)]


1 煮えて水分がなくなる。「汁が―・る」

2 討議・検討が十分になされて、結論が出る段階に近づく。「問題が―・ってきた」→生煮え


◆近頃では、若者に限らず、「煮詰まってしまっていい考えが浮かばない」のように「行き詰まる」の意味で使われることが多くなっている。本来は誤用。2の意は1900年代後半に始まるようである。「行き詰まる」の意は1950年ころの使用例があるが、広まったのは2000年ころからか。
文化庁が発表した平成19年度「国語に関する世論調査」では、「7日間に及ぶ議論で、計画が煮詰まった」を、本来の意味である「(議論や意見が十分に出尽くして)結論の出る状態になること」で使う人が56.7パーセント、間違った意味「(議論が行き詰まってしまって)結論が出せない状態になること」で使う人が37.3パーセントという結果が出ている。

(http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/17019614067700/)




しかし、国会中継を見ていると、結構な頻度でくだらない討論をしていて呆れちまうね(主に民主党がひどく見えるんだな)。

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