sibafutukuri

音響系音楽、文学、アニメ、映画あるいはゲームの感想、攻略などについて書こうかなとおもっています。

20101206-2

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  前日の行動から考えれば、案の定と言えば案の定、ものすごく早起きをしてしまうのでした。「午後の紅茶エスプレッソティー(贅沢ブレイク)」なるものを奢っていただいていたので、そのぬるくなった缶をプシュッと開けて、すすりながら熟慮するのでした。結果、暇を持て余したわたくしは、久々にギターを弾きます。


  とりあえず、生で三つほど弾いてみますが、どれも納得いく音が出ず鬱屈します。しかし、編集を経てみれば、なかなか期待はしていなかった方向に音響が向くので、いまではわたくしはご機嫌です。


  これはthe booksにちかいかもしれません。なんて言うのはとってもおこがましいのですが、敢えてそう言ってみましょう。ギターの小刻みなディレイの感じや、ビデオテープを巻き戻したような逆再生は、the booksの象徴と言っても過言ではなく、製作過程で意識はしていなかったにもかかわらず、出来あがった音響はまさにそれであるように思えました。


  残念なのは、この音響はエレキギターで出力されたものという点です。the booksと言えばアコギでしょう、とわたくしのイメージは言っています。アコギにチェロ、というのが彼らであって、それはなんという理想の共演でしょうか。しかしながら、これはそうではありません。


  エレキではあるけれども、この細かくみじん切りの音々の波と同期することは、わたくしとしては実に心地よいのです。体内にエレキが走るのです。




http://www1.axfc.net/uploader/H/so/121574.aiff
拡張子 : AIFF
容量 : 約8.4MB
時間 : 2:19




The Books "Thirty Incoming"

Way Out

Way Out


■追記(08:59)
  この語り口調は数週間まえに聞いた、篠原ともえさんの朗読をおもいだす。それは宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』のようでもあった。彼女は背中がとてもセクシーだった。ほとんど背中しか見えなかったからそう思うのだが(横顔もとっても素敵でした)。あの背中にもう一度お目にかかりたいものだ。

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