sibafutukuri

音響系音楽、文学、アニメ、映画あるいはゲームの感想、攻略などについて書こうかなとおもっています。

コールドケース VS 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX

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  家に着き、飯を食べ始めるころにテレビをつけてケーブルテレビに入力切り替えをするとそれはAXNチャンネルで、まっさきに目に入るのが腰よりも少し上まで伸びた透き通りそうに金色の髪の毛であり、細身の白人女性であった。その番組は海外ドラマの『コールドケース』であり、その女性とは主人公の刑事リリー・ラッシュだった。
  このドラマを飯を食いながら観られることだけで、ぼくはとんでもなく幸せ者だ!今回は字幕だったから食べながらでは少し難を要したが、それでも猶そうおもう。
  途中からの視聴ではあったけれど、30分くらいは観ていたとおもう。物語自体はそこまで面白くはなかったかもしれないけれど、この作品のひとつの見どころである音楽と場面の調和というのが、今回も素晴らしくて嬉しかった。だいたい使われる音楽というのは、音響性はほぼ皆無で、洋楽のヒットチャートにならぶようなあくまでもポピュラーなものであるが、音楽の趣向はべつとしてクオリティは格段に高い。だから映像も殊更映える。
  話の終局で事件の解決後に、バーに殺人課(?)の面々が5、6人あつまってそこにはボス(課長?)もしっかりと出席していて、わきあいあいとしている場面があった。こういう場面が、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』(SAC)にもあったと記憶している。普段は他の課員は集まるが課長の荒巻だけは来なくて、たまに「わたしも付き合うか」という感じの場面があったような!
  だから、いろいろとこの双方の作品では関連性が高いこともあって、そのわきあいあいの様子を見たぼくの幸福度はピークに達していただろう。あれは、仕事にやりがいがあるだろうし、良い職場だと感じさせるアメリカっぽさがあるとおもう(日本人には特に、プライベートの時間まで仕事仲間といたくない、という気持ちも人によってはあるだろうが)。
  以前からも思っていることではあるが、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』が好きな人ならば是非『コールドケース』も観て欲しいね。『SAC』の音楽はエセ洋楽やエセテクノのようなものばかりで、菅野よう子の仕事してぼくは全く評価しないしむしろ軽蔑しているけれど、これの洋楽的音楽は『コールドケース』と重なるところがある。
  また、日本語吹き替え版では主人公のリリー・ラッシュ役は『SAC』の少佐役でもある田中敦子さんであり、その役柄というのも、出来る女刑事(デカ)というもので(少佐は刑事ではないか)、共通しているとおもう。個人的に、リリー役の女優も少佐の容姿も好みだというのがあるけれど(少佐はマッチョすぎるが・・・)。「容姿」と表現したけれど、どちらのキャラクターもやはり声優の田中敦子さんの演技や声による彩色の効果は計り知れないだろう。他の『SAC』の声優で山寺宏一大塚明夫が出てきそうな雰囲気のドラマであるし、出てきてもおかしくない、というかもう出演しているかもしれない、というのもある。
  そんなことから、今回改めて数カ月ぶりにこのドラマを観てみて、これは実写版『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』と言ってもいいのではないかな、とおもったりした。『コールドケース』の方はほとんどアクションシーンはないけれど、原作にあるような「公安九課の日常」(特車二課とイメージが混同しているおそれ)的雰囲気を楽しめていいのではないかとおもう。WOWOWとかAXNで放送しているから、機会があったらみてほしい。

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