sibafutukuri

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オリジナルは読者にこそ

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  文学研究者のやっていることは、時にただの「間違い探し」のようにしか私の目には映らなくて、それが非常に腹立たしいのだ。それに何の意義があるのか、と問いたくなってしまう。
  もちろん、そういった研究者の功労のおかげで私たち読者は大いに恩恵を被っている。例えばカフカの作品がそうだ。彼の作品は出版初期においてまともに原稿どおりの順序に章立てされていなかったり、欠落があったりとひどい有様だったらしい。それを、いま新潮文庫などで出されているあるていど整った形で一般の人々が手に取り読めるのは、そういった研究者の「間違い探し」のおかげなのだ。
  けれども、オリジナルを読まなければ真の理解には成り得ない、という主張が、彼らが語る苦労話には潜んでいるように思えてなんとも阿呆らしいと私は思ってしまう。オリジナルは読者にこそあるのではないだろうか。
文学なんてクソクラエだ。私は科学者になりたかった。

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