sibafutukuri

ゲームの攻略情報・感想、音響系音楽、文学、アニメ、映画などについて書こうかなとおもっています。

雪は降れども雨は止む

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  以下をざっと眺めてもらえばわかるように、
  アホみたいに長文が連ねてある
  かならずしも長文というものに意味が込められている訳ではない、
  ということを、これを読んであなたは実感するだろう
  まるで村上春樹の小説のように



  今日は夜から雪が降るかもしれないらしいのだが、昼ごろは大して寒くなかったのでそんなわけがない、と思っていた。が、先ほど帰り道を歩いていて、とても寒いことに途中で気付いた。風がない分、そこまでではいけれども、確実に空気が冷たい。今日は夕方までに家に帰れてよかった。

  新宿で、まず電気スタンドの電灯を買った。数年前に以前のものが切れてから使っていなかった。友人が暖色系のものが好きらしいので、私もそれを買ってみた。確か、同じ型の電灯でも三種類はあって、暖色系、ナチュラル、クルーライトとかそんなかんじであった。たかが電灯のくせにオシャレな名前で困る。

  次に、楽器屋へ行った。数週間前にエレキギターの一弦が切れたために買いに行った。思えば、弦が切れるのも楽器屋へ入るのも久々であった。おそらく。同じ階に、DTMサンプラーやキーボードなどが陳列されていたので、少し遊んでいた。RolandサンプラーのSP-404SXでディレイをかけて遊んでいた。これの二つほど前の機材が私の愛機だが、使い方がまともに分かるのが、同じ系統のものしかなかったからなのだが。しかし、ディレイが愉しかった。いつも家でやっていることと変わらないが。SP-404SXが欲しくなった。

  さて、弦を張り替えてギターを弾こう。とはいえ、問題が二つばかりある。正直、弦の張り替え方を忘れた。あまりにも久々すぎるので、不安である。まァ、なんとかなるだろう、初心者用の本にも確か張り替え方が載っていたし。で、もうひとつは、私はギターを弾けないということだ。私自身、楽器を弾いているつもりはそんなには無いのだけれど、ギターは弾けない。なにしろ、ギターを弾けるようになるための努力というものは、ほとんどした記憶がないし、もはやどういった努力で弾けるようになるのかが見当もつかない。いや、まァ弾けなくとも弾くことはできるのだけれども。限界がある。まァ、ある意味その限界の中でできる範囲のことを音響的実験によって具現させようというのである。ギターが弾けないからってなんだ。ピアノも弾けないぞ。別に怒っているわけではないのだけれど、この文章の終わり方が分からなくなってきたのである。そもそも、こんな糞みたいにつまらない日記調の文章なんて久々だな。こんな糞みたいな日記調の文章なんて日記帳に書いていればいいし、もはや書く理由が分からないし、漢字練習帳なりを用意してだ、それに漢字を連綿と書き連ねることの方が今の私にとっては、計り知れなく有益なのである。それは本当だ。それでも、なんでこんな糞みたいな日記調のものを書いているのかというと、なんとなく居心地がいいからなのだろう。さきほど買って、数年ぶりにスピーカーの上部に設置した―といっても置いただけの、電気スタンドより発せられる、薄オレンジの光線を浴び、何を聴いていると思う?何の曲を聴いていると思う?Epic45の"Slides"というアルバムだよ。知っているかい。とても、心地良いのだから。そして、冷めて常温くらいになったミルクを入れなかった場合のインスタントコーヒーをすするの。なぜミルクが入っていないかって。冷蔵庫の中にある、あのパックのミルクの、パックの口が開いていなかったからに決まっているではないか。当たり前だ。これで、段落を分けることすら憚る、この心地の良さが判ったであろう。当たり前だ。しかし、こんな糞みたいな日記調でさえない、独り言の文章を書いている人ほど虚しいものはない。と、思うかもしれないが、ここまで読んでしまった人も同類なのだろう。とはいえ、私は嫌いではない。そろそろ、この期間に出てくる私の中の知識星人のボキャブラリーが貧困に窮してきたようだ。これ以上書くと、また1000文字くらい、とはいえとか、けれどもとか、さてとか、とかとか、を繰り返してどうしようもなくなりそうだ。それでは、おやすみなさい。雪は降れどもなんとやら。こんな格言チックなものはないか。雪は降れども雨は止む。これで。

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