sibafutukuri

音響系音楽、文学、アニメ、映画あるいはゲームの感想、攻略などについて書こうかなとおもっています。

manual

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manual - Inn



2007-11-23 23:22
マヌアル


manualというエレクトロニカな音楽を作ってる人の名義があって
そのmanualは、最も好きなレーベルのmorr musicからも出していて、
そのレーベルのオムニバスに曲が入っている
manualの単品の音源は、中古のCDがないという理由で
レコードの方を先に買った
そのレコードがmanual一番の名盤だったらしく、
素晴らしく良かったので
新品のCDをHMVのネットで徐々に買っていって、
気付くと五枚も買っていて、
最初に買って聴いたアナログの名盤がやはり一番良かった
manualのCDは多分全部集めて、
最後にその始めに買ったアナログと同じCDも買ったんだけど、
別物かと思うくらいに違って聞こえて、CD版は全然良くなかった
実際に入っている内容は多分全く同じなんだけど
アナログ版の方が遥かに良く聴こえる
どこででも聴きたいからCD版を買ったけど、安易だった
そのレコードは割りと傷が多かったりするんだけど、
それがこのアルバムの場合は逆に曲と合っていて味が出ている
CDで聴くと音が明瞭に表れすぎて安っぽく聞こえる
残念なことに




そこから話は少し変わるけど、
最初に名盤から聴いてしまったものだから、
あとに聴く物にはやはり期待してしまう
それで五枚買った中で、
結局アナログ版のその名盤より良いものはなくて、
それに比べて他の作品はレベルがかなり落ちていたりで残念だった
あまり1人のアーティストに集中して買うことは少ないから、
今回CD五枚を買ってほとんど微妙だったのはショック
聴きたくないほど悪くはないし、
今も聴いているんだけど、やはり期待しすぎていた
でも、レコードとCDで同じ曲を聴き比べたことで、
レコードとCDとではやはり違うんだと
考えさせられたことは大きな収穫だったのかもしれない


  これは約一年半前に元のブログで書いたエントリー。ここで言及されているmanual(Jonas Munk)の曲は今でもかなりの頻度で聴く。上で書いている初めて買ったレコード(=名盤)とは、“Until Tomorrow”(2001年)というアルバムのことを言っている。上では「エレクトロニカな音楽を作ってる人」と言ってはいるけれど、これはちょっと正確ではない。確かに“Until Tomorrow”はエレクトロニカ色が強い方ではあるのだけど。manual本人のマイスペースで“Electronica / Shoegaze / Ambient”とジャンルを挙げているようにここらへんの要素が強いと思われる。


  時を経た今になって“Until Tomorrow”を聴いてもやはり名盤だなとは思う。アルバムとしての完成度が高い。アルバムジャケットが明るい黄色一色であるけど、そういうキラキラした音で一つの作品として統一されている。意図的にノイズを処々に組み込んでいて、それが情緒性を漂わせている。エレクトロニカではあるけど、「生っぽさ」を感じることができる。そういう意味で純粋なエレクトロニカではなく、シューゲイズやポストロック的な面も持ち合わせている。


  “Ascend” (2002年)というアルバムがこれの次に出されるのだけど、この二つのアルバムは大分音の種類が近い。近いといえば近いのだけど、“Ascend”はアンビエントの方向へ流れているのがわかる。最近もっともmanualのアルバムで聴くことが多いのはこのアルバムだったりする。


  上では、「今回CD五枚を買ってほとんど微妙だったのはショック」とまで言っているけど、他のアルバムも現段階で聴くと然程悪くないと思う。でも、“Until Tomorrow”(2001年)が最初に発売されたアルバムだと知ったときは驚いた。


  この作品に比べると段々と後に出されていく作品の質が低下しているように思われた。「今回CD五枚を買って」、というのは2006年の作品までで、“Lost Days, Open Skies And Streaming Tides”(2007年)は結構質の面では高いと言える。“Ascend”以降の2006年までの作品はアンビエント調のものが多く、少し解りにくさが含まれていたが、その分、読書中などにBGMとして流すには最適なので重用していた。


 “Confluence”(2008年)は未聴だが、HMVのレビューから考えるとアンビエント調の作品と思われる。




  manualとは別名義のLimpでのアルバムを一枚レコードで持っているが、それは“Until Tomorrow”や“Ascend”に近い雰囲気のもので、これも気に入っている。




■manual - MySpace
http://www.myspace.com/jonasmunk


■引用したエントリー
http://22.xmbs.jp/gokyo-11472-d_res.php?n=161251&view=1&page=d3&guid=on


Until Tomorrow

Until Tomorrow

Ascend

Ascend


(2011年3月31日、文字サイズなどのデザイン面で部分的にを修正しました。いままで載せていなかったので動画を追加)

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