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sibafutukuri

音響系音楽、文学、アニメ、映画あるいはゲームの感想、攻略などについて書こうかなとおもっています。

映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』のあらすじと感想 - 見事なハリウッド版攻殻(ネタばれなし)

はじめに 企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても 国家や民族が消えてなくなる程 情報化されていない近未来 アジアの一角に横たわる 奇妙な企業集合体国 日本…… (士郎正宗『攻殻機動隊』より) 以上は漫画原作で士郎正宗の『攻殻機動隊』の書き出…

『プリーチャー』の創世記

海外ドラマの『プリーチャー』がAmazonのプライム動画にあってから何気なく見始めてみたら、めちゃくちゃおもしろかった。 bd-dvd.sonypictures.jp 信仰心を失いかけた牧師に、 得体の知れない“何か”が憑依した――。奇想天外なこのドラマの原作は、1995年から…

ジャガーさん

ピューと吹く!ジャガー モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者: うすた京介 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/10/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る あれは小学校高学年の頃だったろうか。すごいよマサルさんが大好きな小学…

『レヴェナント』と『ゴールデンカムイ』のサバイバル

映画『レヴェナント:蘇えりし者』第2弾予告編 『レヴェナント:蘇えりし者』を観た。 『WIRED』Vol.22にさりげなく主演のレオナルド・ディカプリオと音楽の坂本龍一のインタビューが載っていてそれを読んでしまえば、観に行くしかなかった。 ディカプリオ「…

『亜人』から考える生と死の境目

www.youtube.com NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2016年 4月号 [雑誌]作者: ナショナルジオグラフィック出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社発売日: 2016/03/30メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る …

アニメの『ピンポン』をまた観た

ピンポン(1) (ビッグコミックス)作者: 松本大洋出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/09/25メディア: Kindle版購入: 2人 この商品を含むブログを見る TVアニメ『ピンポン』PV アニメの『ピンポン』をまた観た。 一ヶ月くらい前に、急に読みたくなって漫画…

『荒木飛呂彦の創作術』 - 『スティール・ボール・ラン』はいまいち燃えない

荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書)作者: 荒木飛呂彦出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/04/17メディア: 新書この商品を含むブログ (27件) を見る 『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦さんの新刊『荒木飛呂彦の漫画術』を読み始めたけど面白い。『荒…

panpanya 『蟹に誘われて』

蟹に誘われて作者: panpanya出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2014/04/25メディア: コミックこの商品を含むブログ (19件) を見る panpanyaさんのシュールで夢想的なマンガ作品集『蟹に誘われて』。数カ月前に買ってさっき読み終わった。読み切りの連続なので…

フィクションとしてのファッション

2014年3月19日のツイートより。 今月のファッション誌『GINZA』(2014年4月号)は「ファッションが恋したアートの話」という題の特集で、つまりファッションとアートなんだけど。店頭で開いた瞬間、まさにアートな写真が出てきてこれはヤバいと思った。目が見…

湯気

コーヒーを入れるために湯を沸かす。 この時間。 薬缶が湯気を立てるまで。 湯が沸くまで、例えば急いでいるときなどは、 ただただ退屈で煩わしく思うときもあるだろう。 でも、仕事でも趣味でもないような、 隙間に落ちたような時間に思えるときもある。 そ…

豊田徹也短編集『ゴーグル』

ゴーグル (KCデラックス アフタヌーン)作者: 豊田徹也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/23メディア: コミック購入: 10人 クリック: 89回この商品を含むブログ (27件) を見る 2012年10月23日。鶴田謙二さんに並ぶ寡作な漫画家、豊田徹也さんの単行本未…

『アフタヌーン 10月号』に鶴田謙二と豊田徹也

まだ買っていないんだけど。 月刊 アフタヌーン 2012年 10月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/08/25メディア: 雑誌購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (6件) を見る さっきコンビニでチラッと見たら、鶴田謙二さんの『冒険エレキテ…

川上未映子『へヴン』 ―ヒーロー引退の物語―

川上未映子さんの小説『へヴン』を読んだので、その感想を残しておく。ネタばれありです。 ヘヴン (講談社文庫)作者: 川上未映子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/05/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (30件) を見る ■あ…

『月刊COMICリュウ 6月号』(復刊2号)の感想

月刊 COMIC (コミック) リュウ 2012年 06月号 [雑誌]出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2012/04/19メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (7件) を見る 鶴田謙二の『さすらいエマノン』のイラストのブックカバーが付録でついていると…

アニメもマンガもおもしろい―『耳をすませば』を読んだ感想

耳をすませば (集英社文庫―コミック版)作者: 柊あおい出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/07/15メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 176回この商品を含むブログ (55件) を見る CM 耳をすませば & 猫の恩返し 1月31日のことで、もう一週間ほど前のことだけ…

『コードギアス』についてのメモ(『テヅカ・イズ・デッド』を読みながら)

伊藤剛さんの『テヅカ・イズ・デッド』を読んでいたらいろいろ書けそうなことがあったので、ツイッターでつぶやこうとしたがメモ帳にまとめていったら、結構長くなってしまった。それなので、メモレベルのものだがここに書き残しておくことにする。 『コー…

メビウス&谷口ジロー 『イカル』

サイズは一般的なノートと同じB5版。 メビウス(ジャン・ジロー)原作、谷口ジロー作画のマンガ『イカル』を読んだ。『週刊モーニング』での連載が1997年頃で、手元の単行本は2000年刊行となっている。一冊で完結するものと読んでいたのだけれど、最後のページ…

割合に日記

今年の夏休みはいつもの長期休暇よりは、いいペースで本を読めているとおもう。それでもバッタバッタと読み破っているというかんじではないけれども。 今夜はA.J.グレマスの『構造意味論』をいいかんじに読み進められた。あいかわらず専門用語やフランス語…

62年と05年のアンダーカレント

俺が音楽のような曲のようなものを作るときは、一応、趣旨とかコンセプトとかジャンルを目標として作り始めることがあるけれど、その狙い通りにならないことが多い。もともと狙いを何も考えないで、ただ楽しくてやっていることもあるが。 狙いから外れてい…

「世界のトヨダ、堂々帰還!!」

月刊 アフタヌーン 2011年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/02/25メディア: 雑誌 クリック: 13回この商品を含むブログ (8件) を見る (タイトルは『月刊アフタヌーン』(四月号)の表紙より) 「トヨダ」というのは漫画家の豊田徹也のことです…

昨日届いた本

『Forget-me-not』(1)鶴田謙二著 Forget-me-not (1)作者: 鶴田謙二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/09/22メディア: コミック購入: 9人 クリック: 77回この商品を含むブログ (71件) を見る 鶴田謙二の漫画。探偵ものらしい。これ、本自体にも「1」って数…

本がたくさん届いたよ

寝ながら学べる構造主義 文春新書内田樹 構造主義 図解雑学小野功生 不思議の国のアリス 角川文庫ルイス・キャロル 鏡の国のアリス 角川文庫ルイス・キャロル 鏡の国のアリス (角川文庫)作者: ルイス・キャロル,河合祥一郎出版社/メーカー: 角川書店(角川グ…

蝎の火

ますむらひろしの漫画版『銀河鉄道の夜』を読んだ。扶桑社文庫には、最終形と初期系(ブルカニロ博士篇)の二つが収録されていて、最終形だけひとまず読んだ。 「九、ジョバンニの切符」に出てくる「蝎の火(さそりのひ)」の話が、とても印象的だった。一部を…

Thoroughness in solitude

Manual & Syntaksの一聯の音響をじょうろで蒔いて、カフェオレを氷で冷やして体内に取り込み、『プラネテス』の四巻を目で読んでいるとどうしても止まらないものがあるようで。タバコをまともに吸えない・買えない時代。時間がかかるんだよな、こういうマン…

秋が恋しい夏の朝

引用だらけの稚拙なレポートを3/4ほど仕上げ、満足してしまってはいけないだろうが風呂上がりにホットブラックをすすっていると一仕事終えてしまったような錯覚に陥ったりするのだから。 豊田徹也の画はときどき無性に恋しくなる。本棚の奥から単行本を引っ…

あいだ

nuuroを流していると、体が邪魔になる。nuuroが流れるとゴーストがその殻から解放されるように、体の細胞はひとつひとつの細胞に分裂しアメーバのようになって下水道でもどこでもいいから流れていきたいとおもう。 しかしながら、同時に、体を動かしている…

"The Ghost in the Shell"

士朗正宗による『攻殻機動隊(1)』を読み終えた。最終話は特に、激しく知能的興奮を催させるものがあった。素子と人形使いが融合することなど、基本的に押井守監督によるアニメの『攻殻機動隊』と結末は同じなのだが、漫画のほうは、これでもかというまでに…

きょうの読書

先日HMVから届いた以下の書籍群。 風の谷のナウシカ3〜7風の谷のナウシカ 7作者: 宮崎駿出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1994/12メディア: コミック購入: 10人 クリック: 53回この商品を含むブログ (101件) を見る神々の山嶺: 4: 愛蔵版コミックス神々の山…

こーひーじかん

豊田徹也の『珈琲時間』を買ったわけだけれども、まだ途中までしか読んでいない。が、もうすぐ読み終えてしまいそうで、この書が終わるのがとても侘しい。が、時間をおくと読みたくなってしまう。 序盤は笑える話が多く、声を出して笑ってしまうくらいに面…

『珈琲時間』発売間近

明日(12/22)は、豊田徹也の『珈琲時間』単行本の発売日なのである。楽しみである。 残念ながら、単行本一巻にしか今回の作品はならなかったが、再び彼の作品を読めることができて本当によかった。できれば、今までに描かれた短編などを単行本にまとめて欲し…

『珈琲時間』豊田徹也

またまたコーヒーの話をするようで悪いのだけれど、『珈琲時間』(全17話)という豊田徹也の描いていた漫画が、今月(12月)号の月刊アフタヌーンで連載を終了した。 なんだか侘しい気持ちになる。この作品を読んでいても特にコーヒーを飲みたくはならないのだ…

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